白井を後押ししている進政党の重鎮・箕部が金融庁に働きかけ、帝国航空の与信判断が始まる。
過去に銀行が帝国航空へ融資した結果、業績が悪化していることを指摘される。
それに対し半沢は、金融庁の了承を得ていると反論するが、過去の再建案が事実とは異なっていたことが判明する。
このままでは業務改善命令は免れない。そんなとき、前担当者の曽根崎が飛び込んできて、帝国航空の山久のミスがあった旨を話して与信判断を乗り切った。
山久のミスであったことに納得がいかない半沢は山久にこのことを問い詰めると「リストラ社員たちの受け入れ先を用意する代わりに銀行側のミスを被ってほしい」と・・・、前担当である曽根崎から申し入れされていたことがわかった。
つまり意図的なデータ改ざんだったというわけです。
しかしこんなデカい作戦を曽根崎1人で行えるはずがない。曽根崎に指示をした人間が他にもいるはずだ!と半沢は他にも協力者がいると睨んだ。
そして曽根崎の策略が暴かれたことにより銀行側による「データ改ざん」ということが決まり、金融庁から「業務改善命令」が下された。
・・・というところまでが前回のあらすじでした。
今回はその「曽根崎」に指示をしたとされる真犯人についてこれまでの出来事を踏まえて僕の予想を書きたいと思います。
帝国航空の山久と取引をしたときに「うちの役員が・・・」というのを言ってしまったことから、協力者が「大和田」か「紀本」のどちらかということになります。
結論から言うと僕は「紀本」が真犯人だと思います。
ただ今回の件に関してはですけどね。
この辺はまた最後に解説しますが、まずは「紀本」が真犯人であるという考察について。
「どうして紀本が半沢を?」とまでは推測できなかったんですが、「曽根崎」は審査部の役職を持っています。
そして紀本は最初の登場回で半沢の相棒・「渡真利」が「審査部出身で副頭取候補」だと話していました。
ここまで書くと「紀本」は「曽根崎」の元上司だった可能性が十分に考えられます。
そして忘れてはいけないのは頭取に半沢を担当から外すように頼んだのも紀本でした。「半沢を外して元部下(?)である曽根崎に変えてくれ」はなんだか都合が良すぎる感じがしますしね。
曽根崎のことを「大和田」は「君」と呼んでいましたが「紀本」は「曽根崎」と呼んでいます。この辺りも踏まえて「紀本」と「曽根崎」はやはり関係がある気がします。
なので、この件に関しては紀本が真犯人であると僕は読んでいます。
そして何故「この件に関しては」なのかというと、結局黒幕は大和田なのでは?・・・と僕は思ってるからです。
というのも三笠副頭取が出向になって、副頭取の座に着けると思っていた大和田。
そんなタイミングで副頭取候補の紀本が戻ってきました。
当然、大和田は紀本のことをよく思っていないはず。
そこで紀本を潰すために「帝国航空再建案」の担当に半沢を推薦した。
協力者として紀本を紹介したのも元々「紀本が任される予定だった可能性」も考えられるからだ。
表向きでは「紀本」と「曽根崎」そしてそこに「大和田」がグルになって「半沢を潰すのが狙い」だけど、
大和田の真の目的は「半沢を使って紀本を潰す」のが狙い。そしてその作戦が終わったら「半沢は用済みということで裏切るのではないか?」と僕は読んでいます。
そしてそもそも大和田は政府と繋がっているのではないか?
というのも公式で色んなパターンの予告を観て回っていたら
「君はこの銀行に政府と繋がっている人物がいるとでも言いたいのかね?」
と、大和田が半沢に対して言うシーンがチラッと出てきました。これを聞いてやはり間違いなく大和田だなと思いました。
半沢を利用して副頭取候補の紀本を潰したあと、
政府の力(終盤で白井大臣が言ってた最後の仕上げというやつ)を借りて頭取を辞任へと追いやり、自分が頭取に返り咲くのを狙っているのでは?・・・というのが僕の最終的な結論です。
だから実際のところ、政府のタスクフォースを早い段階から見抜いていたことも辻褄が合うし、たぶん「業務改善命令」が下されるのも計算内だったんじゃないかな?
そう考えると事のすべてが大和田の都合のいいように動いている感じがしてくるわけです😓
もしこの人が政府関係者の奥さんだったとしたら?
物語の展開が面白いことになると思うんですよ!
今日はどんな展開になるのか?
今後どんな展開になってしまうのか?
今から楽しみですね〜✨
まもなく放送ですね〜😎
早く帰らなきゃ(笑)