少し前に、知り合いの若いコーチの指導を見る機会があった。

その日のテーマはドリブル。
低学年にフェイントを教えていた。
最初はフリーで教えたフェイントをやって、コーン相手にやって、1対1やって、試合。

その後相談された。

「ドリブルを上手くなって欲しくて練習しているんですけどなかなか試合で練習したフェイントが出ないんです…」

原因はいくつかあるが逆に聞いてみた。

「ドリブルが上手くなる為に必要なことは何だと思う?」

そのコーチはボールタッチと答えた。

それよりも大事な事があると思う。

ここからは自論なのでご注意を。

姿勢

ドリブルの上手い選手と、下手な選手の違いは姿勢だと思っています。
良い姿勢でボールを持っていると次の動作もスムーズになるし、視野も広がります。
上手い選手のボールの持ち方は見ていて美しいですね。ヒラヒラ相手をかわして行きます。
逆に姿勢の悪い選手はバランスも悪く、踏ん張ってしまう傾向があります。




踏ん張らない

踏ん張るとどうなるのか?

踏ん張って力を入れた時点で身体は止まってしまい次の動作に移れなくなり、一歩遅れてしまいます。

ボールを切り返す時の動作を見ると良くわかります。

軸足が止まっている選手は切り返した後が遅れてしまいます。
軸足を切り返した後すぐに抜いている選手は次の動作がスムーズです。
ボールを動かすか、身体ごと動かすかの違いです。

身体を動かしているとボールと身体の関係はいつも一緒になります。
いつでも動かせる姿勢とボールの持ち方があっていれば取られなくなります。パスやシュートを蹴る動作にもスムーズに移れるようになります。

ドリブルの練習の時、ボールタッチよりもボールと一緒に動けているか、良い持ち方をしているかを気をつけて見ています。


コーンドリブルもただジグザグやったり、ダブルタッチをするのではなく、動きを入れる為に様々な種類の動作を入れたドリブルをにすると身体の使い方を覚えて、とっさに試合でも身体が動くと思います。

ボールがしっかりコントロール出来ている選手も身体をコントロール出来ているか気をつけてみて下さい。