ホラー映画が あまり好きではない。
人に 「何で？」 と、聞かれたら 怖いから、と答える。
怖いのは苦手なのに 夏になるとよく 「心霊スペシャル」 とかはよく見てしまう。
あまり観た事はないけど ホラー映画の醍醐味といったら どれだけ怖いか？ なんだと思う。
自分が映画を観たい、と思う基準に 感動したい、という感覚があり、たぶんそれにホラーは当てはまらないからだと 勝手にそう思ってた。
ホラー好きな人に言わせれば 感動する物もあるのだろうけど 感動しながら恐怖するって感覚は本当にあるのか？
感動するって感覚が強いほど 「恐怖」 って、感覚は薄れるような気がしてならない。
この話はものすご～く怖い、けど感動する、て作品があったら ぜひ観ようと思う。
・・・・・そんな自分が 借りてきた映画は 「一人かくれんぼ」 というホラー映画。
理由は 「ゴーオンジャー」 に出てた 「碓井将大」 と グラビアアイドルの 「川村ゆきえ」 が出てたから。
川村ゆきえ って可愛いな、くらいしか感想が出てこない。
本日も会社が不景気ゆえに休み。
天気もかなり良いので 部屋で煙草吸ったり、布団の中で妄想したりと イベント盛りだくさんの休日だったのだが 何を思ったのか 急に車のガソリンを入れに外に出かけようと思い立った。
数多くのイベント振りきってきたのだから 近くのスタンドではツマラン、てわけで ちと遠くのスタンドへ。
洗車はいかがですか？
と、聞かれるので断ったら 違う人間が来るたびに、計三回も聞かれた。どうやら自分の車の汚れは相当酷いらしい。
なら綺麗にしてやろうと思い立ち、家に帰って車の清掃を始めることに。
この前の部屋掃除といい 地震でも起こりそうなものだ。最悪は雨くらい降ると思う。
それも洪水並みの。
そんな転変地異を気にしながら 車内清掃をしていると ダッシュボードの中から 様々な物が出てきて驚いた。
もう三年以上行かなかくなったパチンコ屋の会員証
五年前に買ったタイヤの領収書
未成年では入ることのできない店の名刺
挙げていけばキリがないが 自分の物持ちの良さには いささか関心せざるをえない。
中でも嬉しかったのが 二年ほど前に失くしたスキーキャリアーの鍵が出てきた時は 街で初恋の人に会ったときぐらい嬉しかった。
初恋といえば 去年の春頃に 地元のレンタル屋で 子供を連れている初恋の娘を発見したが 自分の手にあるアダルトＤＶＤを見て 「あの頃にはもどれないんだな」 と、思い ひっそりと店を後にした思い出があるが この場では関係ないので省略。
なんにせよ車が綺麗になるのは良いことである。
昔 付き合ってた娘のラブラブだった時の手紙が出てきたこと以外は・・・・・
・・・・・１７時３０分現在、雨が降る気配はないが 手紙の主に 「友達に戻ろう」 と言われたまま自然消滅したので 友達どころか 「いない人」 になっていた自分を思い出し、心の中は大雨。
