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アロマテラピーサロンmatricariaマトリカリア. です。
香りを使ったクラフト教室では、アロマテラピー精油を用いたハンドクリームやバスソルト、フレグランスオイルを用いたワックスバーなどの手作りを体験できます。
「いい匂い」と感じる幸せが「心」と「身体」のバランスを整え笑顔の毎日に。
暮らしに香りのひとときを添えてみませんか?
日本メディカルハーブ協会(JAMHAジャムハ)主催の薬草見学ツアーへ行ってきました。
場所は小田急線の玉川学園前の駅から昭和薬科大学へ。
歩けそうにない距離なので私は友人とタクシーで。
毎日徒歩で通学する学生さんたちは偉いですね。
とっても賢そうな(そして薬学なだけに女子が多い)生徒さんたちにまじって学食でごはんまで食べてきちゃいました。
約1500種の植物があるキャンパス。
高木、低木、草や水辺の植物は自生したり栽培したりとのことでした。
学生さん達。植物に触れて学んでレポート提出という課題もあるようですよ。
私たちがお世話になっている薬にサプリメント。
カプセルや錠剤の見た目から植物との関係性を考えることはありません。
でもやっぱり薬のもとは植物と改めて感じました。
薬草園ツアーは座学と散策で3時間。
高野教授が豊富な知識でキャンパス案内をしてくださいました。見学した植物の中からいくつかご紹介しますね。
日本のミント。シソ科のハッカです。触るとスッキリとした香りが立ちます。
トウゴマは、薬用にもなれば殺人にも使われるという有毒植物。種子からはひまし油が採れます。
時計草と言われるパッションフラワーも!
漢方薬の売上順位を教えてくださいました。
聞いたことある見たことある、そしてお世話になったことある、または現在服用中のお薬ですね。
【一般用】
①防風痛聖散(ぼうふうつうしょうさん)
肥満症治療に注目されている。高血圧にともなう症状にも。
②葛根湯(かっこんとう)
漢方のかぜ薬として知られ、ひき始めに使われる。慢性頭痛や肩こりにも用いられる。
③八味地黄丸(はちみじおうがん)
「腎」の働きが衰えた高齢者に元気をつける。冷えにともなう痛みを体を温めて取る。
④小青竜湯(しょうせいりゅうとう)
水のような鼻水と痰が出るかぜやアレルギー性鼻炎に
⑤清心蓮子飲(せいしんれんしいん)
胃腸が弱く体力が低下した人で、残尿感、頻尿、排泄痛、尿が出にくいなどの排尿異常に。
【医療用】
①大建中湯(だいけんちゅうとう)
冷えに伴う腹痛や膨満感を、温めて治す。
②補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
胃腸の働きを整えて元気を補う薬。気力がわかず、だるくて疲れが取れない人に。
③六君子湯(りっくんしとう)
「虚証(きょしょう)」の人に使われる代表的な胃腸薬
※「虚証(きょしょう)」の人は体力が中程度以下の人を指す
④紫苓湯(さいれいとう)
胃腸炎や下痢に用いられる。「水(すい)」の巡りをよくする。
※「水(すい)」は血液以外の体液全般に相当し、不調や病気、免疫システムなどに係っているものとされています。
⑤加味逍遥散(かみしょうようさん)
女性の不定愁訴に用いられる代表的な漢方薬。ストレスによる心身の不調をあわせて改善
※薬の効能についてはツムラのサイトを参考にさせていただきました。
学食のうどんは揚げたてのかき揚げ、わかめ、入って310円。
キツネもオマケしてくれました。美味
ブログにおつきあいくださいましてありがとうございます。
【アクセス】
京王線笹塚駅より 徒歩約5分
(自宅のため詳細はお約束後にお伝えさせていただきます)
コチラの駅もご利用いただけます
・小田急線東北沢駅または下北沢駅
・東京メトロ千代田線代々木上原駅
香りを深呼吸するひとときを
matricaria マトリカリア.
アロマセラピスト 白井康子