本堂前の亀(名前は亀吉)の甲羅の一部が金色に光っています。
毎週磨いているためだと思っていましたが、
よく見たら、成長で表皮が剥がれる時に付いた傷のようです。
甲羅の模様が剥げ落ちたようになっていました。
光の当たり具合で、傷が輝いています。
成長することは、傷つくこと。
その傷が輝きを放つ。
才能があれば、ここで一曲メッセージソングでもお届けできるのですが...
水槽に差し込む太陽の光が甲羅を金色に輝かせる。
でも、亀吉には自分の甲羅が見えません。
自分への戒めを込めて...「一期一会を大切に。」