紀伊國屋書店・新宿本店で、『俺たちの旅』(昭和傑作テレビドラマDVDコレクション/アシェット・コレクションズ・ジャパン刊)の最新刊である第20号を、“また”買ってしまったのだ。
『俺たちの旅』は、各号に1枚のDVDが付いており、そのDVDにはドラマ2話分が収録されている。
『俺たちの旅』は全46話なので、第23号が最終号ということになる。
つまり、残すところ、あと3号、6話ということになる。
昨年9月に発売されてから、これまで1号も欠かさず購入してきた。
最初は、ワカメ(森川正太さん)が登場するまで、その次は「なんとかする会社」の立ち上げまでにしておこうと決めていたが、あれよ、あれよという間に、これまでの全話を鑑賞してしまった。
定期購読を申し込んでいれば、DVD収録ホルダーや、『俺たちの旅』散文詩日めくりカレンダー、“なんとかする会社”ステッカーシートのプレゼント特典が付いていたのに、もったいない話ではある。
まあ、そんなことより、疲れた日々の心の癒しとなってくれたことの方が何倍も有難かった。
ドラマを観ているうちに、固くなった体の芯、心のささくれが取れて行くような気持ちになった。
しかし待てよ、あと6話で終わりということは、それを観終わった後は、何を癒しとして生きて行けばよいのだろうか…。
まあ、その時はその時で、また何か熱中する新しいものを見つけ出すんだろうなあ、きっと。
(了)