■社長の独り言…第152回「幻惑魔球・大リーグボール4号」(2022年3月22日) | ㈱日科技連出版社 社長、戸羽 節文 のブログ

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 春の甲子園では高校球児の熱戦が続き、テレビから目が離せない。

 野球に飢えていたこともあるのだろう、毎試合が新鮮で、観ていて飽きない。

 

 我が故郷・長崎からは長崎日大が出場し、大会二日目、滋賀の近江と対戦した。

 延長13回までの死闘も、奮闘及ばず一回戦でその姿を消すこととなった。

 8回裏終了時点で2点リード、勝利はすぐ目の前だった。

 たいへん残念な結果に終わってしまったが、精一杯戦うその姿に、感動をありがとうと言いたい。

 これからは九州の各校を応援して行きたい。

 

 私が通った長崎大学附属中学校には野球部がなく、泣く泣く野球を断念した。

 続けていれば当然プロ野球を目指し、水島新司先生のマンガに登場する80歳まで現役で投げ続けた岩田鉄五郎の記録更新を狙って、今も現役で投手を続けていたことだろう。

 

 針の穴をも通す絶妙のコントロール、そして堀内恒夫氏、工藤公康氏を彷彿とさせるハンガーカーブを持っているにしろ、球速と身長が足りないため、プロ野球では魔球を持ってしか生き残る道はない。

 

 星飛雄馬の大リーグボール3号に続き、ここに考案したのが大リーグボール4号である。

 大柄なセカンドとセンターがピッチャーの私の真後ろ、センターラインに一直線に並ぶ。 

 バッターからはセカンドとセンターにしか目が行かず、低身長の私がいつ投げたのかわからないうちにキャッチャーミットにボールが収まるという幻惑魔球である。

 

 この大リーグボール4号を武器に、復活した近鉄バファローズの最強、最高齢のクローザーとして、福岡ソフトバンクホークス最強の4番打者である柳田悠岐選手と対戦してみたいものだ。

 

…だったら楽しいなあ~という、今日は夢の話でした。

 

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 (了)