入院すると必ずと言っていいほど足がむくんできます!
それは何故か?
歩かなくなるからです。
日常生活で人は必ず歩きます。
ですが、ベットの上です寝たきりになると歩かなくなります。もしくは、歩けない状態の人もいます。
足がむくむとなんだか重だるく、つりやすくなり足が痛みます。
じゃあどおしたらいいのか?
ベットの上でも出来る簡単な体操があります!
なぜ、歩かなくなると足がむくんでしまうのか?
皆さんは、ふくらはぎが第2の心臓と言われているのはご存知ですか?
それはなぜか?
実質的に心臓の一部の働きと同じ働きをしてくれているからなんです!
簡単に説明すると、心臓は全身に血液を流し込みます。
流し込んだ血液から栄養を貰います。
そして、栄養を渡しきった血液は体の老廃物などを拾いながら心臓へ帰っていきます。
しかし、ここで問題が起こります。
人間は二足歩行で常に足が下にあります。
下から心臓のある上へと血液は帰ろうとするのですが、重力で心臓へうまく帰れないのです。
ここで、働くのが第2の心臓ふくらはぎです!
重力に負けて上へ帰れなかった血液をふくらはぎの筋肉を使うことによって上へ上へと押し上げてくれるんです!
よって、ふくらはぎを使えないと老廃物は足に溜まったままになります。
そうして溜まった老廃物がむくみへとなっていきます。
じゃあ、入院いてて歩けないのにどおするんだ!と思いますよね?
寝ながら出来るんです!
それはとても、簡単
足首を上下に動かすだけ!
たったこれだけです!
ふくらはぎを触りながら足首を上下に動かしてみて下さい!
足首を上げた時ふくらはぎに力が入ります。
そして、下に向けるとふくらはぎが緩みます。
力をいれ、緩めてを繰り返す事によって血液を上へ上へ運んでくれるのです!
もし、自分で足を動かせない方がいたら、足首を動かしてあげて下さい!
それでも、面倒だ、出来ないという方がいれば
足首を動かすより効果は下がりますが、
寝ている足の裏にクッションなどを置いて足を高くして下さい!
そうすると、重力の関係で、血液は心臓へと帰っていってくれます!
ちょっとした事ですが、むくみがあるのと無いのとでは体への負担が大分変わってきます!
是非、実践してみてはいかがでしょうか?