
ハッとまぶたを開くと、そこはまだナイトシーンの最終章。瞳に映るのは、冷たい夜気に打ち震えるほのかな明かり。耳を澄ますと、明け空からの恵みの微かに響く懐かしい調べが流れている。
ベッドのサイドテーブルに置かれた、シルバーに縁取られたクリスタルの時計。青く輝くデジタル数字が、アラームの5分前を示している。普段のリズムが、体に戻って来た証だ。眠気の残る体をベッドから引き出し、リビングへと歩き出した。
おはようございます。今朝は久しぶりに、冷たい雨にしっとりと濡れる朝となりました。リビングの窓の外には、雨にうるおう街の明かりが、軽やかに輝いています。街灯に浮かぶシルバーの車が、ティファニーの銀装飾のように、艶やかに光っています。
初雪の予報もありましたが、まだこちらは雪にはなっておりません。今日は黒のロングレザーコートはやめて、溌水加工された黒のロングクロスコートで出かけることにいたします。
雨の外出はやはり気が進むものではありませんが、乾ききった現在には、ありがたい雨です。今朝は余裕をもち、少し早めにマンションを後にしたいと思います。
みなさんも冷たい雨にお気を付けて、1日をお過ごし下さい。
(^^ゞ