こんな年齢になるまで生きてるなんて思わなかった。
何が根拠なのかは知らないけど、昔から「早死にしそう」と言われ続けてたからね。
だから自分でも「早死にしますわ」って思い込んでた。
軽く洗脳されてたって感じ?
でもさ、大体他人の言う自分のイメージなんてあてにならないよな。
俺なんか中学の卒業文集で「早く結婚しそうな人」という項目で3位だったぜ。
1位のS-heyっていう奴も未だに結婚してないしさ(来春するみたいだけど)。
そういうの考えるとあんま鵜呑みにしちゃいけないね。
だから、俺の知ってるMarKと他の誰かが知ってるMarKは全然違うんだろうな。
人間誰しも多重人格ってわけじゃないけどさ、色んな仮面を着けて暮らしてるんだよ。
もちろん、俺なんか数えきれないくらいの仮面を被ってるぜ。
「なんで俺が被ってるの知ってんだよ!」
ってHidekiがいきなり興奮気味に叫んだことを思い出した。
あ、脱線した。
だからさ、自分でも良く解らない自分自身がさ、誰かに何て言われようと良いじゃない。
そんな風に割り切れたら素敵だなと。少し気が楽になるのかなと。
昔はさ、「リョーちんってナルシストだね。」って言われたけどさ、違うんだって思った。
ナルシストなんじゃなくて「自意識過剰」だったんだよ、きっと。
だって俺は別に自分のこと大好きってわけじゃないもの。
そんなに自己愛が強いならこんな内気じゃないでしょ、マジで。
いつも自信あるようで無くて、馬鹿笑いしててもどこか冷めていて。
そういうのって淋しいじゃん。
だから、もう少し楽になれたらなって思うよ。
大体、人の評価なんて死んだ後に決算されるんだしさ。
歴史上の人物で考えるとさ。
例えば知名度が高い人物で言うと織田信長なんていうテンション高そうなオジサンいるじゃない。
あの人さ、キレキャラだとか粗暴だとか言われてるけどさ、実は凄い筆まめでフェミニストなんだぜ。
秀吉の嫁に「お前みたいなできた嫁を貰っておいて、浮気するとはたわけた奴だ。お前を捨てるようなことがあれば俺が叱ってやるから落ち着きなさい。」
みたいな手紙書いてるんだぜ。だけどさ、本能寺であんな最期になったから人望無かったみたいに思われてるじゃない。
だからさ、人間最後まで生きてみないと他人からどう評価されるかなんて分かったもんじゃないよね。
イメージはイメージであって実像じゃない。
実像は自分ですら解らない。
なのに人はイメージに振り回されて。
馬鹿馬鹿しいけど、それが人間なんだな。
俺は俺らしく生きないぜ。俺らしいなんて解らないもん。
俺は一瞬、一瞬をフィーリングで乗り切るぜ。
やべえ、ロックンロールみたいなこと言っちまった。
つまり、そういうことだ。
ロックンロールしようぜ。
(尾張)