甲辰★三碧木星の年 ~古い殻を脱ぎ捨て、新しい時代へ~ | 人生をデザインする占星術と心理学

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今日で1月も終わり。

 

新年のご挨拶からずいぶん日が経ってしまいましたね

 

 

2月4日の17時27分に立春を迎え、2月10日には旧暦の元旦を迎えます。

 

そしてこの日は年の干支と同じ甲辰日。

 

 

もう少しで本格的に2024年の氣が動きだそうとしています。

 

 

 

 

 

 

2024年は甲辰(きのえ・たつ)・三碧木星中宮の年です。

 

 

 

天の氣である甲は五行・十干でいうと木の陽(兄)で、大地にしっかりと根を張り、天に向かってまっすぐに伸びていく樹木をイメージさせます。

 

 

 

 

 

また象形文字ではよろいをつけた草木の芽がその殻を破って、頭を少し出した様を表しています。

 

 

本当は勢いよく芽を出したいのだけど、まだ外気が冷たくその芽を伸ばす事が出来ない・・・

 

 

成長の兆しはあるものの、まだ時期ではない。

ただ、確実に新しい動きが見え始めているそんなイメージですね。

 

 

 

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そして地の氣である「辰」は十二支の5番目に位置し、説文では理想に向かって辛抱強く、かつ慎重に色々な抵抗や妨害と闘いながら歩みを進めていくという意味があるとします。

 

 

 

 

 

また「震・振・伸」と相通する性質も表しています。

 

 

 

なので甲辰というイメージは、季節が春になって新芽が古い殻から頭を出すのだけれど、まだ思う様に芽を伸ばす事が出来ない・・・

 

 

色々な障害と闘いながら、その芽が折れぬ様に慎重に困難と闘う努力をしていく必要がある。

 

 

こんな風に解釈できるかと思います。

 

 

また前年の癸卯の年は「筋が通っているか否かで、方向性や結果が大きく変わる」事になるだろうと書きました。

(世の中を見ているとその様になっていると思います)

 

 

上記に書いたことを踏まえて考えると、甲辰という年は、

 

 

 

「筋が通らないものは捨て去り、新しい時代へスタートする為の準備をする」

 

 

 

そんな流れになる1年になりそうです。

 

 

 

因みに前々回の甲辰年(1904年)は、あの日露戦争が勃発した年に当たります。

 

 

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さて、次に九星を考えてみましょう。

 

 

人の氣である三碧木星は、五行では木、十干では甲に当たり、易で見ると卦名は震、正象は雷、卦徳は動や進となります。

 

 

 

 

 

 

その性質は万物が芽吹く時の強く勢いがある様を表し、時には雷鳴を思わせるような激しさも持ち合わせています。

 

 

 

また雷はゴロゴロと音を鳴らすところから「音」も三碧木星の分類となり、テレビやラジオ、インターネットやSNSに流れて来る情報などを表しています。

 

 

 

人で言えば青春時代を表し成長著しい時ですが、その若さゆえ挫折もしやすく、最初の勢いが衰えやすい性質も持っています。

 

 

 

三碧木星が中宮に入っているという事は、その象意に関係する事がその年のテーマになるのですが、下の図をご覧下さいね。

 

 

これは九星気学の約束事なのですが、その年の中宮に入っている星のホームには必ず暗剣殺が付くようになっています。

 

 

 

なので、今年は三碧木星のホームである震宮に暗剣殺が付きますね。

 

 

 

震宮に暗剣殺が付く時に一番気を付けなければいけない事は、今まで水面化に隠してきた事が白日の下にさらされる事です。

 

 

 

もう既にニュースなどでも政治家や大企業の不祥事が次々と報道されていますよね。

 

 

 

暗剣殺は突発的な事態の変化を意味するので、これは公人や企業に限らず一般人でもその可能性はじゅうぶんありますよ。

(隠し事のある人は要注意の年回りです・・・)

 

 

 

また三碧木星は成長の星なので、今年は新しい事ややってみたい事をスタートさせてみても良いかもしれませんね。

 

 

 

スタートダッシュの勢いの良さが魅力の三碧木星ですから、あまり深く考えずにとりあえずやってみて、その後の事は走りながら考える、といった感じでしょうか (^^)

 

 

 

何かを始めるには勢いの良さが大切になってきますからね。

 

 

 

 

それから、全陽(強さ・大きさ)を意味する六白金星の定座である乾宮の四緑木星に破れが付いています。

 

 

 

乾宮の象意は国やお役所などの公的機関や大企業、人ならば目上に当たる人(父親や老人、上司や社長、天皇や首相、社長や経営者、神官など)ブランドや高級な物、神社仏閣や都会などが乾にあたります。

 

 

 

四緑木星は人が伝える情報を表すので、噂や口コミなども含まれます。良い評判や口コミなら良いのですが、破れが付く事によっあらぬ噂や捏造などで評判が傷つくとも考えられます。

 

 

 

また内部告発などで国や政治家、大企業が隠してきた悪事がもっとあぶりだされてくるかもしれませんね・・・

 

 

 

十干も甲・三碧木星も甲で、天の氣と人の氣が同じになっているので甲の性情がクローズアップされる一年になりそうですが、十二支が辰なので慎重さも大切という、相反する性質を併せ持った1年になりそうです。

 

 

 

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西洋占星術でみた時代の流れも後日書いていきたいと思っています。

 

 

(2024/01/31 20:29)

 

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