博多座エリザベート。
一言で言うと、『やばっ!』
まず、主役はトート閣下だった(笑)
圧倒的存在感。井上芳雄そのもの。
『死』でしかない。必ず誰にもやって来る。慌てなくてもいいはずなんだけど心が弱くなると囁きが聞こえる、あれ。
トートが強いから、トートダンサーも力強くて、更にカッコいい!
いぬぱんから目が離せなかった。悪夢はオペラグラスでガン見❤️
シシィはなんだかんだ言ってストレスに強いんだな(笑)生き方は下手だけど。自分しか愛せない。変わろうとしない。だから、フランツには『見捨てるのね』といい、ルドルフに『ママは僕を見捨てた』と言わせた。
フランツも生き方が下手。守るものを守りきれず、愛を求める。裏切った時に事実上離婚されてるのに。
なんて心理劇が今回わかりやすかったな。2階だったけど、草月ホールの2階位の距離で、照明が、床も含めて綺麗な世界。
あ、トート閣下が強い分、全体のパワーがアップしている気がした。東京、大阪は、『一体感、みんなで頑張る』感じただったのが、閣下に引っ張られてる。
トートが主役に感じることがいいのか悪いのかは置いておいて、素晴らしいトートダンサーでした❤️