数年前友人ががんで亡くなりました。
ちょっとうろ覚えなのですがその時、共通の友人が霊感の強い方に言われたそうです。
「彼女は南の国で生まれ変わると言っている」と
私たちは納得がいきました。
きっとそれはタイだと。
彼女はタイが大好きだったのです。
私は来世も日本に生まれたいけど、彼女と再会できるのかな?なんて事を漠然と考えていました。

それから、タイで生まれ変わる彼女のために何かできることがあればいいなと考えていたのです。

そして昨年みたACジャパンのCM

誰か」ではなく「この子」を支援

以前、たけしさんがテレビで、その他大勢ではなく相手の顔が見える1人に対して学費を援助するのがいいという話をされていて、なんとなく知ってはいたのですが具体的に知ったのはこのCMを見てからでした

一人のを学生を1年間、または卒業まで学費を援助するという活動
タイ、ラオス、カンボジア、ミャンマー、ベトナムの家庭環境のため勉強したくても学業を続けられない学生を支援するのです。

日本では勉強できることが当たり前で、勉強なんて嫌だ!と思う子供が多いと思いますが、勉強したくてもできない。勉強できなかったため辛い低賃金の仕事にしか就けないなんて想像することもありません。

私が支援することにより、将来彼女が生まれてくるタイが少しでもよくなるかもしれない。

その想いからこの活動に興味をもちました。

支援なんて結局は自己満足です。
相手が必ずしも感謝しているとは限らない
でもやらない支援よりやる偽善。
誰かの役には立つのは確か。

勉強って大事なのです。
子供たちが家族のためにがんばっているのはもうほんとぐっときます。

費用は1人、一年間で14,400円。
払えないことありません。
どうせなら卒業まで支援したい。
しかし私も卒業までの3年後どうなるかわかりません。ちょっと迷っていると送っていただいた資料に20代のアルバイトの女性が支援されてました。
20代がやってるのに私ができないことはないでしょうと昨年寄付しました。

そして今日、ようやく支援する学生が決まり証書が届きました



これからの3年間、彼女の学費を支援するのです。
相手が見える支援とは本当に感慨深く、また彼女応援する気持ちも強くなります。
写真の彼女はちょっと緊張気味の表情です。

途中で支援を止める訳にはいきませんので彼女のためにもしっかり働こうと私も思いました。
どんな仕事であろうとも。

何気なく見ると、誕生日姪っ子と同じ日だ。
なんだか運命的だわーって思っていたら
あ!日にちだけじゃなく生まれた年も同じじゃん!!同級生!!
縁を勝手に感じております。
彼女が高校に進学したいときもできれば支援していきたいです。


今年の8月で彼女、いくらちゃんが亡くなって8年ですって。
もう生まれてきてるのかな?