幸せかい ささやかな暮らしに
時はためらいさえも ごらん愛の強さに変えた
時々僕は無理に君を 僕の形に
はめてしまいそうになるけれど
二人が育くむ 愛の名前は
街にうもれそうな 小さなわすれな草
ジェジュンさんは、尾崎さんが十代最後に書いた曲で、あまりの迫力に圧倒されて、難しかったと。
歌詞を一生懸命理解して、真っ直ぐに歌っている姿が素敵でした。
yasu 君はどんな気持ちで歌っていたのかな。
聞いてくれる人を思い、ひたすら努力する人。
それを感じさせず、さり気なく歌う彼のバラード。
すーっと心に入ってくるの。
yasu 君の伝える力はやっぱり凄い。
コロナウィルスのため、午前の高校勤務はキャンセル。
午後からは、小学校に行けない子供達と。
長期のお休みだけ来所する子達は、何となくぎこちない。
1日、ずっと一緒に居られる訳ではないけれど、なるべく視界に入るように。
ピアノを弾いたり、私の足の上に乗って、ペンギン歩きをしてみたり、なぞなぞ、縄跳び。
そして、お迎えのピークの時間が過ぎて、ファッション塗り絵をしました。
お洋服が大好きな私は、子供達より夢中になっているかも。
私の隣に座って、髪をグラデーションに塗るのをじっと見て、苦労しながら真似てみようとしている1年生の女の子。
30分程して、ふーっと溜息をつき、「今日はここまでにする。」
「お休みが終わって、〇〇ゴン(私のあだな)とお別れして、ずーっと会えなくなるから、裏にお手紙書いて渡す。」
小さな心で、私の事を思ってくれているのが、嬉しいやら、別れる時を思うと寂しいやら。
2年生の女の子達とすみっこぐらしごっこも。
しろくま 、とんかつ、とかげ、エビフライのしっぽ。
キャラクターが一杯。
私はお肉1%、脂肪99%のとんかつの役(エビフライのしっぽと同じく給食で残された脂身の端っこなんだそうです)
自己紹介で、私は、成りきったつもりで
「こんにちは、僕コロッケ。油のお風呂が大好きなの。よろしくね。」とあいさつをしたら、子供達が大笑い!
とんかつでしたー(笑)
そして今日は、家庭教師をしていた中学3年生の高校入試1日目でした。
8ヶ月でしたが、彼女との心の距離はあっという間に縮まり、生徒と先生というよりは、まるで親友のように、色んな話をして充実した時間でした。
私もあんなに真っ直ぐで素直な生き方ができたらなと。
運命のようなものを感じた出会いでした。
きっと、落ち着いて頑張れたと信じています。
お家の事、父の事、娘達の事。
考えても仕方ない、前を向いて進むだけ、と思いながら。
1つ考え始めると、色んな事が頭に浮かんできてしまう日もあります。
でもね。
生徒さんや子供達のお蔭で、感動したり、大声で笑ったり。
心が豊かになる時を過ごせています。
有難いです。
お蔭様で、次女も、イギリスで、元気にやっています。
ビジネスを学ぶ中で、コンサルティングが面白いと言います。
毎日、遅くまで、予習とレポートに追われているようですが、時にはお友達と息抜きをしているよう。
勉強も大切なのでしょうけれど、私は、何より、生きる力をつけてきてくれたらなと思っています。
明日は子供達とどんな日になるかな?