誰かのため | キヘイのブログ

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yasuくんに会える日を楽しみに待っています。日々の出来事を。


昨日は朝から学園祭で、学校は賑やかでした。

学生達が作ったクレープ、ホットケーキ、あんばやし、唐揚げ、ホットドッグ。

ステージでは腕相撲大会、仮装大会とカラオケ。

学童からも何人かが出場。

そして高校生に混じってカラオケ大会で
'' 千本桜 '' 
を歌った小学2年生の〇〇ちゃん。

歌が上手というよりも、彼女の生まれてまだ7年しか経っていないけれど、色んな事を感じながら一生懸命に生きてきた時間を感じられるような心に響く歌だった。

優勝者が自分だと発表された時、びっくりしたのと嬉しさで泣き出してしまった〇〇ちゃん。

賞状を持って学童の部屋に戻って来たので、「歌うの上手な人は沢山居るけど、人の心を動かせるっていうのは凄い事なんだよー」って話したら、こくんと頷きながら

「知ってる」と。

彼女はいつも、強い自分を演じている。いつも鎧で身を守っているよう。

「先生、今日何時まで居るの?」
「最後まで居て」

そんなふうに寂しさを伝えられる子はまだ幸せだ。

彼女が、心からの笑顔を見せるのは、お母さんが迎えに来た時だけ。

頑張り屋の明るいお母さん。

彼女の誇りなのだろう。

一昨日からお母さんは、遠くに出張で、お家では、高校生のお兄ちゃんと2人でお留守番。

昨日も、最後の1人だった。

お兄ちゃんが、ブラスバンドの部活を終えてから迎えに来て、〇〇ちゃんを後ろに乗せて帰ると言う。

あいにく、雨が降り出してきた。

「先生、雨降ってきた」

「雨降ると、兄ちゃんの自転車滑るんだよね」

独り言のように呟く。

約束の時間を20分過ぎた頃、インターホンが鳴った。

私も帰る支度をして〇〇ちゃんと下に降りた。

直立不動で、しっかり頭を下げ、
「遅くなってすみません。有難うございました」ときちんと挨拶をするお兄ちゃん。

〇〇ちゃんは、甘え声で、

「兄ちゃん、滑らない?速く走ったら滑ってコケるもん」と言って、後ろに乗ろうとしない。

するとお兄ちゃんは、とても落ち着いた口調で、

「〇〇、大丈夫だよ。兄ちゃんの背中にぎゅっと掴まっていれば絶対転ばないから」と〇〇ちゃんのランドセルを直しながら言った。

お兄ちゃんの答えに、私までが言いようの無い安堵を感じた。

私も疲れから昨晩は夕食を頂いて、9時過ぎに寝てしまった。

早く寝たせいか、4時半に目が覚めてもう一度寝ようとしたけれど、眠れない。

yasu君のDa Arcを聴いてみたけれど、矢張りyasu君を想ってしまい、目が冴えてくる。

'' おすすめ ''をクリックすると出てきた曲

RADWIMPS の '' 愛し ''

恋人同士の曲

でも何故か今日の〇〇ちゃんとお兄ちゃんを想って聴いた。



歌:RADWIMPS

作詞:野田 洋次郎

作曲:野田 洋次郎


誰かを愛せた あの時の気持ちで いつもいられたら

誰かを傷つける言葉も このよにはなかっただろうな

満ちていて 枯れていて 心はいつも誰かを
つきはなして また求めて いつも時のせいにして

傷つけてきた人の顔にだけモザイクをかけて また心は愛を探す
愛されるそのためだけに優しさはあると 
恥ずかしがることもなく それを人と呼んだ

愛しているという声が 泣いているように聞こえた
心がいつか嘘を つくのを 僕はどこかで知っていたの

もっと自分を好きになれ ってくらい人に優しい君へ
自分のために使う心 残ってるの?

僕はダメなの 僕の心 僕だけのために使うものなの
こんな僕をなぜ愛しく 思えるの?

(堪えて こらえて あふれて)
君のまぶたは 僕が 自分のために いつも 嘘をつくたび ただ涙こぼすの
(生まれて くる前からわかっていた)
神様は知ってた 全て こうなることを そして 君の瞳大きく作ったの

そこから見ていたの 知っていたの いつでも僕は僕のことを
誰より何より 一番好きなの

それなのに それなのに 君の言葉は言う こんな僕に
誰より何より 僕が愛しいと言う

君はそれを優しさと 呼ぶことさえ知らずに

君の いつだって誰かのためにあった心はいつでも
どれだけ自分を愛せただろう

僕に いつだって優しくしすぎていた僕はいつも
どれだけ「誰かを」愛せただろう

言葉は いつもその人を映したがって
神様は なぜこんな近くに言葉を作ったの?

心は いつも言葉に隠れ黙ってた
神様は なぜこんな深くに心を作ったの?

心と言葉が重なってたら 一つになったら
いくつの君への悲しい 嘘が優しい色になってたろう

(I was here to tell you why)
みんなそう 自分の ためだけにいつも「誰か」がいる
(You were here to tell me why)
じゃあその「誰か」の ためにはなんで僕はいないの?

君はそう きっとそう 「自分より好きな人がいる」自分が好きなの
今は 言えるよ 「自分より好きな人がいる」今は僕が好き

ひとがひとのために流す涙 それこそが愛の存在の証だ
それを教えてくれたのは君だ 君が作った僕の心は

「誰だために それが僕のために」今は言えるそれがありのままに
生きてくことだと それが人なんだと

僕はそれを優しさと 呼ぶことはもうしないよ

君の いつだって誰かのためにあった心はきっと
そんな自分を愛したのだろう

僕も いつかは愛せるかな 君のようになれるかな
僕は どれだけ「誰かを」愛せるかな

泣いたね 君は泣いたね 心が「泣いて」と叫ぶまま
僕を嫌いにならないように そう祈るように

君は愛したね 人を愛したね 心が枯れそうになるまで
君の分まで 君のために 枯れるまで

愛しているという声が 泣いているように聞こえた 
心がいつか人を 救うのを 君はいつでも 知っていたの

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