11月2日
朝から雨模様
主人👨🏻は雨男でした
一晩中主治医の来るのを待ち続けた主人
先生が来るほんの数分前に
とうとう おかしくなってしまいました…
様子が変だと感じた私は
主人に『私が誰だか分かる?』
と尋ねてみました
しかし
もう反応もありませんでした
眼を見開いたままで
あーー あーー あーー あーー
とずっと言い続けてるのです
よく見ると
瞬きをしていないのです!
ナースコールをして
様子が変だと伝えました
やっと…やっと
主治医が看護師長さんとやってきました
私は必死に
主人の気持ちを主治医に伝えました!
けど…主治医は首を横にしか振らない‼️
👨⚕️『今やってる点滴を全部やめたら
ご主人はもっと苦しみますよ!』
としか言わない
私は主人の顔を引っ叩き
『しっかりして!先生に言うって
ずっと待ってたでしょう!
ちゃんと自分の口で言ってよ!』と
泣きながら言いました
しかし主人の目は他所を向いていて
もう…何も分からなくなってました
私はどうしても先生に分かって欲しくて
泣きながら何度も何度もお願いしました
『もうこれ以上主人の苦しむ姿は
見てられません
お願いだから 痛みの分からない様に
眠らせてあげて下さい』
鎮静をお願いしました…
👨⚕️『鎮静剤を投与すると
もうお話しする事も出来ませんよ!』
と念を押されました
もう い〜っぱい…い〜っぱい
主人とは話して来ました
後悔はないです
そういうしかありませんでした
8時過ぎ
鎮静剤が投与されました