昨日に引き続き
ハイクオリティなヒョウモントカゲモドキを紹介したくなっちゃった〜。
まずは
レインウォーターアルビノ系から
これもクオリティが高い!!
レインウォーターアルビノの淡さと、レッドストライプの配合が絶妙なバランス。
"レインウォーターアルビノジャングル"
"マックスノーレインウォーターアルビノ"
マックスノーの白い作用で更にスッキリとした雰囲気になります。
昨日はアルビノの血統によって遺伝が異なると伝えましたが、良い例がこれ。大人気のラプターやレイダーに並んで人気なのがこのタイフーン。
ラプター、レイダー、タイフーンの共通点としては全てアルビノ+エクリプスになります。
タイフーンはレインウォーターアルビノ+エクリプス
レイダーはベルアルビノ+エクリプス
ラプターはトレンパーアルビノ+エクリプス
この様に使うアルビノによって名前が異なる品種として区別されます。
トレンパーアルビノ+エクリプス。
"マックスノーレイダー"
ベルアルビノ+エクリプスにマックスノーが入ったもの。ベルアルビノは明瞭な色彩が特徴の為、他のアルビノよりも目の赤みも強く全体的に濃い雰囲気になります。
ちなみにタイフーン、ラプター、レイダーに使われているエクリプスは目が黒くなる品種なので、そこにアルビノが入ると基本は全体的に赤一色に染まります。
この品種にレインウォーターアルビノを加えるだけで先頭の様な見た目にガラッと変えます。レッドストライプさんには申し訳ないが、レッドストライプ単体では、よほどクオリティの高い子でない限り、なにがレッドか分からない事が多いです。しかし、極めれば極めるほど衝撃的なルックスを作れるのがレッドストライプの面白いところ。
"ハイポタンジェリン"
全体的に黒みをなくしているけど、スーパーハイポタンジェリンほどでは無いという位置づけ。教科書通りだと多少は豹紋が出てくると予想されます。
成長したハイポタンジェリンがコチラ
先のことは分からないので、その成長ぶりを見れるのもベビーサイズの楽しいところ。
トレンパーアルビノとハイポタンジェリンの組み合わせ。黒を減らした品種に黒い色素を無くしたアルビノを入れているのでもちろん全身がオレンジ一色に染まります。美麗種。個体差はありますが、成長につれて尾までオレンジに染まります。
ベルアルビノとハイポタンジェリンの組み合わせ。ベルの色味とトレンパーの色味、2タイプで比べてみるのも楽しいかもしれません。
ちなみにもう1種のアルビノ、レインウォーターアルビノとハイポタンジェリンの品種はファイヤウォーターと呼ばれますが、今回は来ていませんm(__)m
レインウォーターアルビノを使っている品種は大体、水、天気系の名前が付くので分かりやすいですよ。
最近、見かけるようになったタイプ。
比べると一目瞭然なのですが、名前の如く完全にハイポメラニスティックは入ってなく、全体的にドス黒い感じ。タンジェリンなので黄色味は強いのですが、元々の黒いバンド模様はある。といったどこと無く惹かれる品種のようです。
日本で1番有名な海外ブリーダーと言っても過言ではないスティーブ・サイクスが作り出したサンバースト。
タンジェリン系は血統が様々ありますので、信者ではないですが、お気に入りの血統を極めるのも良いと思います。
タンジェリン系の血統〈LINE〉を混ぜたもの。極上の個体を目指してみては。
それでは、この辺で。
ご機嫌よう。
明日もご来店、お待ちしております。