皆様こんばんは。

 

もう少しで平成も終わりますね。寂しいですね。

でも「令和」、漢字も響きも凄くイケてるから、早く令和になって欲しい気持ちもありけり。

 

平成生まれと言っても1つ前の時代の人になっちゃうんですね。切ねぇぞ(>_<)

 

24年間平成時代を生きてきた証をこの記事に刻んでやるウウウウウウウウ

 

いつの時代も変わらず美しい生き様の爬虫類たち。。。カッコエエエエエエ

 

 

今日は「ブラッドパイソン」を紹介します。

ヘビといっても多種多様。日本にもいるアオダイショウのような「ナミヘビ」やTVなどでも良く見掛けるニシキヘビ。

ブラッドはニシキヘビです。

ニシキヘビの中にも色々といるのですが、今回のブラッドパイソンは、、、THEニシキヘビとでもいえようか・・・。

 

そのたくましい体躯はブラッドならでは。

最大亜種は3mほどまでなると言われることもありますが、飼育していてそのサイズまでなったら拍手喝采。

飼育下では平均的に2m以内でしょう。

 

ただし、侮れないのはその太さ。

1mほどに成長すると瓶ビールほど、MAXサイズまで来たらそれはもう・・・ぶっとい。

太すぎるっっっ そんな大迫力のヘビが好きな方には推奨致します。

 

以前はブラッド=気が荒いヘビ。扱いにくいヘビと言われてましたが、最近は今回紹介するようにCB化もかなり進んでおりまして・・・

大丈夫!!とは言えなくても、そんなんでもないです。

触り方や、その時の気分もありますからな(-_-;)

原種では3亜種とされております。現在はブラッドパイソンの品種が複数発見されております。。

その点を今回は少し紹介したいと思います。

宜しくお付き合い願います。

 

 

・スマトラブラッドパイソン

オーソドックスなタイプです。いわゆるブラックタイプ。フルブラックと言われる全身が真っ黒になってきた個体は希少になります。

こちらの他にマラヤンブラッドパイソンやボルネオブラッドパイソンと呼ばれるのが原種になります。

 

ここからはブラッドパイソンの品種になります。

 

・ブラッドパイソン【T-アルビノ】♀

これまた美しい。

次の個体と比べて頂きたいのですが・・・

 

・ブラッドパイソン【T+アルビノ】♂

T-アルビノよりも色味が濃いのが見て取れます。

それは目の色にも影響しております。

 

左がT-で右がT+

 

淡い色のアルビノが好きならT-。ある程度赤みも欲しいのであればT+。

とりあえず、これが違います(笑)

この色調の違いが掛け合わせで大きく変わってきますのよ(^_^)v

詳しいT+とT-についてはそのうちにでも・・・

 

・ブラッドパイソン【バティック hetT+アルビノ】♂

このミュータントはブラッドの革命的品種ですよね!?

原型忘れてしまうような見た目は勿論のこと、共優性遺伝と解明されました。

 

バティックとはインドネシアで有名な柄の名前が由来らしく、インドネシア系パイソンの革命児的存在か!?

ブラッドにあまり興味がない方は想像してみて下さい。「原種が好き」系の方も多いかと思いますが、いわばみんな大好きモルカンパイソン?のアルビノだの例えばバティック?等が世に出てきたら・・・もう夜も眠れません。

それがブラッド界では、大絶賛革新中!!

 

・ブラッドパイソン【バティックhetT+アルビノ】♀

別の角度からレディのバティック。

 

バティックは共優性とお伝えしましたが、スーパー体はななな、、なんとパターンレスになります。

このペアではスーパーバティック(パターンレス)のT+アルビノを狙えます。

また、もちろんアルビノスーパーバティックも目が離せませんが、T+アルビノバティックも生まれ、これもまた綺麗なんだ(T_T)

 

バティック模様がアルビノになることにより鮮明になり、大変お美しゅうございます。

T-バティックなんて展開もありますので・・・・ 

 

ブラッド・・・・これだけでも凄いでしょう・・・・。うはうは↑↑

 

・ブラッドパイソン【007】♂

マトリックス×ゴールデンアイ

 

マトリックスは共優性の品種でマトリックス同士からなるアイボリーも魅力的です。

ゴールデンアイも共優性の形質をもっており、スーパー体はアノ!!あのマグパイです。極上種!!

 

この通り、スーパー体が多く、どの組み合わせでも様々な外観になりやすいんです。

そんなブラッドの世界にどうぞ、、、、IN THE WORLD!!

 

ちょいと無理矢理でしたが、今回はこのへんで終わります。

 

最後にブラッドで在庫生体の中から狙える品種を記します。

 

マグパイ(ゴールデンアイ×ゴールデンアイ)

アイボリー(マトリックス×マトリックス)

パターンレス(バティック×バティック)

ピクセル(ゴールデンアイ×バティック)

バトリックス(バティック×マトリックス)

 

これにおまけでヘテロアルビノが付いているものはアルビノバージョンもイケちゃいます。

 

今回はブラッドについて記しましたが万人受けはしない種だとは承知の上です。
 

重量感は最大クラスですので複数飼育出来る生きものではないかもしれません。

ブラッドをご検討の際は、折角なら将来的にも夢がある品種がオススメです!!

 

またいつかお会いしましょう。

by ジュラの杜の妖精(自称)

 

PS

少しでも皆様にブラッドパイソンの魅力を伝えられたのなら、私は平成の世に生まれて良かったです。

 

 

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