まいど!!

 

激レアカメ・ヘビと来たので今回は

ヤモリに迫ります。

 

まぁ、ゲッコーとつく仲間たちです。

ヤモリを英語でGecko!!

 

日本だとニホンヤモリを思い出す方が多いのですかね。

ちなみに私は自然下でニホンヤモリを見たことはないのですが滝汗

 

よくヤモリイモリの違いを曖昧な方がおおいですね。

ヤモリは爬虫類!!

壁を張り付くイメージの仲間。

イモリは両生類!!

身近にいるイモリは田んぼなどにいる黒くて、お腹が赤いやつ!!

 

両生類は皮膚呼吸をするために、皮膚が乾くと死んでしまいます。だから両生類(カエル・イモリ・サンショウウオ)は水辺に棲んでいることが多いです。

一方、爬虫類は肺呼吸のために皮膚が乾いてもOK。

 

 

まず、自分のヤモリに対するイメージとしては

全体的に小型であり、紫外線も必要としない種が多いのでまず飼いやすい。集めやすい。要するに世界最大のヤモリでも40㎝ほどですので1匹を飼育するのにそれほど大きいスペースが必要ありません。

こちらが世界最大のヤモリ。

ニューカレドニア

ジャイアントゲッコー

”ベヨネーズ”

同じジャイゲコでも産地によって柄、大きさが異なります。

まだまだ子供です。成長がめちゃくちゃ早いんで面白いポーン

規格外の大きさこそ最大の魅力。

一度は飼ってほしいヤモリです。

 

ヤモリの多くの種が夜行性ですので紫外線を必要としません。

ただし、最近では夜行性の種でも紫外線はあったほうがいい説も出てきています。まぁ、自然界で紫外線がないという環境はありませんので。個人的な意見としては、まず飼ってみたい。という方々には「紫外線はつけなくても大丈夫ですよ」といった感じで・・・。

 

このコのために出来る限りのことはしてあげたいんですっラブラブ

といったタイプの方々は「紫外線もつけてあげた方がいいですよ。」という感じです。

ヤモリは種類ごとに飼育の環境がことなり、出来るだけその環境を上手くレイアウトしてあげてこそ映える姿のものが多いと思います。

どの爬虫類にも同じことが言えます。けれども、例えばヘビにレイアウトをしたとしても、どこにいるか分からなくなるとか、トカゲだと力強くなってくるとせっかくの植物がいとも簡単になぎ倒される。爪でボロボロにされるなど案外上手くはいかないことが多いゲロー

意外とシンプルが1番飼育しやすいことがあります。

 

ただし、ヤモリはそこまでの力強さもなく、小さなケースでレイアウトを作ることが可能です。

ましてや、樹上棲のヤモリだとちゃんと流木を利用してくれたり、植物の影で休んでいたりとレイアウトを上手く活用してくれます。

これが結構嬉しいんだっグラサン

樹上棲のヤモリだと、流木と植物を上手く組み合わせたケージ。

乾燥系だと砂・石・多肉植物・流木など現地を切り抜いたようなケージをインテリアのように並べられます。

自然界と生物の関わりをケージの中で再現するのが爬虫類飼育の大事なことであり、醍醐味でもあります。

 

繁殖も案外、容易にできる種類が多いように思います。性成熟が早く、多いと一年に10匹くらいの子をとれることもあります。ただし、繁殖はメスにとって莫大なエネルギーを消費するのであくまでも計画的に、生体のことも考えながら挑戦しなければなりません。

 

この子がグランディスヒルヤモリ♀SOLDOUT

卵が数週間前に孵りました。

まもなく販売開始予定です。

本体はヒルヤモリと呼ばれる日中に動く、誰しもが見とれる美しさの持ち主です。基本的には動きが早くハンドリングには向いていないのですが、このサイズから人の手に慣らせば、手乗りヒルヤモリになるかもしれないと期待しているベビーちゃんたち。

ちなみにヒルヤモリはフルーティな人工飼料で飼えます。

 

 

こちらが有名なレオパードゲッコー。

あれほどたくさんの品種があるのもブリードのしやすさの象徴でしょう。また、実際に行ってみると分るかと思いますが、産卵が立て続けに行われるとメスの尾がかな~り細くなるケースもあるんです。

そのような姿をみると、思わず「お母さんお疲れ様でした!!」と声を掛けたくなるものですよ。

 

こちらは

ソメワケササクレヤモリのベビー SOLDOUT

ソメワケササクレヤモリはマダガスカルに生息する小型のヤモリで大きくても15㎝ほどです。かなりの幅の温度に対応できるので凄く飼いやすい。このヤモリもかなりの多産で有名であり、さまざまな品種が作られています。

 

産みすぎてカルシウム不足になることがあるので産卵させる場合はしっかりと栄養、カルシウムを与えることウインク

この後は、ざっくりお店にいるヤモリをご紹介します。

白黒のヒョウ柄に煌めく赤い目の持ち主

キスジイシヤモリ 

イシヤモリという仲間がいます。

彼らはオーストラリア原産の小型のヤモリたちです。

これが名前の由来。ゴールデンテールゲッコーとも呼ばれます。

比較的低温にも強く、10㎝ほどの小型のヤモリです。乾燥した岩場に生息しています。これこそ乾燥系のレイアウトに向いている種類です。しかし、乾燥系といっても日中隠れている岩の下などはそれなりの湿度はあるもの。ウェットシェルターなどは入れておいたほうが良いですよ。


続きまして、マツゲが生えてくるヤモリ。

マツゲイシヤモリ

イシヤモリの中では大型で15㎝ほどになる種類です。

彼らはオーストラリアが原産なので流通するものは繁殖個体になります。食欲もすごいんです。

一説によるとイシヤモリたちは尾から毒を飛ばすと言われています。

 

 

次!!

なぜ泣きそうな目をしているの?

和名はナキツギオヤモリ

アンダーウッディサウルス

威嚇するときに鳴くことから和名が来ているのですが、よっぽどでなければ鳴きません。目はいつも泣きそうです。

しっぽはぷっくぷくでチャーミングです。

レオパなどもそうなのですが、尾に栄養を蓄えます。ただし、レオパも含めていざという時には自切をしますのでお気を付けをお願い

 

凄い人気。ムキムキにさせてなんぼや!

トッケイゲッコー

出ました!!トッケイ。

安価に入手できるのがもったいないくらい。魅力の詰まったヤモリ。威嚇はしてきます。それがトッケイ。

以外と神経質な個体が多かったりしますが、落ち着いてくるとバシバシエサを食べて、体が分厚くなってきます。マニアが多く、初心者から上級者まで魅了させてくれるヤモリとった印象があります。

ど派手な模様は他のヤモリを見渡してもダントツ!!

 

次は中国の人気者!!

ハイナントカゲモドキ

過去には幻のヤモリとも言われてましたが、最近はCB個体も多くみられます。

この類のヤモリは温度はさほど気にしなくても良いのですが、床材は常に湿り気を持たせていたほうが調子が良いです。乾燥すると脱皮不全や状態を崩す原因になりますので。

 

ワルイージ似

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ゴマバラトカゲモドキ
ハイナンよりも四肢が長く、全体的にもスタイリッシュ。背中には黄色のバンド模様、目は朱色とダークな雰囲気漂うヤモリです。

お次は
壁チョロのど定番種。当店大人気種。
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クレステッドゲッコー
またの名を王冠帝守宮。
手触りの良さに触れ合いコーナーで絶大な支持を得ています。
餌は人工飼料メインでも飼育が可能です口笛

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これが人工飼料を食べているところです。
あんかけの様な餌をスプーンで与えています。
写真からも分かるようにマツゲの様な鱗が発達しており、休んでいるときはこのマツゲが垂れ下がります。クレスもさまざまなバリエーションがあります。

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お次はクレスの兄弟的存在
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ツノが生えてきて(特にオス)、鬼に例えられることからガーゴイルゲッコー。またの名を角帝守宮。
レティキュレートと呼ばれるモザイク柄のタイプ、ストライプ柄、スポット模様が入る個体など様々な模様があり、更にそれにカラーバリエーションがあります。クオリティなども様々であり選び甲斐、コレクション性も高いぞ
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クレス同様の飼育が可能です。


この種の注意があります。他のヤモリの尾を噛む事故が多いのです。テールイーター(尾を食べる者)の名をつけられるほどです。
ちなみにクレスは尾が切れても再生はしませんのでお気をつけください。

先頭の写真の目の持ち主
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チャホウアミカドヤモリ
こちらもクレスやガーゴイルと同様の飼育方法です。ただし、英名ではモッシーニューカレドニアゲッコーと呼ばれることがあるように苔むした環境に住んでいると思われますので湿度は高めの方が良いです。

チャホウアとは現地で悪魔👿
先頭の写真の様に目が血走っている様に見えたり、鳴き声が断末魔の様に聞こえることが由来と思われます。クレス、ガーゴイルよりも流通は多くありません。


お次はレアなヤモリ!
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ハードウィッキートカゲモドキ
ヒガシインドトカゲモドキとも呼ばれる希少種です。
まず、爬虫類の名前ではよく、モドキという言葉が使われます。簡単に言ってしまえば偽物とか似ているけど違うよ。といった意味合いになります。

・トカゲモドキ
・スッポンモドキ
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・サソリモドキ
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似ている様で違うものにはモドキがよく使われます。

まぁ、本題のハードウィッキートカゲモドキ。珍しいオス個体もいます。
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繁殖例も少なく、まだまだ入手難が続いてますのでこの機会に是非。

次はみんなの憧れタマオヤモリ!

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オビタマオヤモリ
高価な値段で取引される種類が多いタマオヤモリの中ではかなりお手頃価格です。低温にも強く飼いやすい。
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次はテラトスキンクのレア種。
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ロボロフスキースキンクヤモリと、同属の大型種。オレンジや黄色が特徴的な美しい小型ヤモリです。大型の鱗が並び、威嚇するときは尾の鱗を擦り合わせて音を出します。剥がれやすい鱗なので気をつけなければなりません。

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お店には他にも沢山のヤモリたちがいますよ。
今回ご紹介したヤモリや在庫の生体に関してのお問い合わせお待ちしております。


それでは!