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交通事故死者 51年ぶり6000人台前半へ

12月21日17時3分配信 産経新聞


 今年の交通事故による死者数が6年連続で減少し、51年ぶりに6000人台前半になる見通しであることが21日、警察庁のまとめで分かった。死者数は昨年1年間で6871人にのぼったが、今年は19日現在で6097人。同庁は「シートベルトの着用率向上のほか、飲酒運転による事故が社会問題になり、対策が強化されたことなどによる効果」とみている。

 まとめによると、今年11月末現在の事故発生件数は前年同期比4・6%減の80万3022件、負傷者数は同4・6%減の99万5206人だった。

 死者数を年齢層別にみると、全年齢層で減少。65歳以上の高齢者は前年同期比で151人減って2484人だったが、死者全体に占める割合は年々増加し43・5%にのぼった。

 一方、同庁は飲酒運転やひき逃げ事故の対策を強化。15日現在、危険運転致死傷罪が適用された343件のうち、142件がアルコールの影響による事故だった。

 今年6月に始まった駐車違反取り締まりの民間委託の効果について、全国の主要路線を調べたところ、施行前に比べ違反台数が59・5%減少、渋滞も12・2%減ったとしている。