病院で診察受けて来ました | スコットランドは今日も曇り空

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気がついたら在英30年。今さら周りに言えない憂さをさらすブログ。

自分の記録用記事です。



 



先日、大学病院に

診察に行って来ました。

今年の2月から

延々と待っていた予約。



ようやく専門医に診てもらえた訳ですが、

ウーン、なんかねぇ?



今回訪れたのは

初めて行く病院。





病院にもクリスマスツリー🎄




同じNHSとはいえ、

やはり病院ごとに

やり方が違うのは分かります。



でも、前回の経験に比べると、

かなり違いました。

全体的におざなり、という感じ。


 



5年前に右の股関節を手術した病院では、

まず初診で

実に細かい質問表を渡され、

3枚分、書き込みました。

それから、その場でレントゲン検査。

次にクリニックに案内されて、

ナースとの簡単な問診。




それからコンサルタント(主治医)の

助手の医師が診察してくれました。

途中から来るはずの

コンサルタントは忙しくて、

レントゲン写真は見てくれたけど

直接、診療することはなく

助手を通してのみ。




でも何だかんだで半日がかりでした。

(間で待っている時間が長い)

 



今回は真っ直ぐクリニック。

何も聞かれることも

書き込むこともなかった。



ナースが身長と体重を

測っただけです。



そのあとドクターと応対したけど、

自己紹介すらしないドクターでした。

これ、ちょっと珍しい。



私の2月に撮ったレントゲンを見て、


「で、今はどんな感じ?」



慌てて、しっかり

痛みや症状をアピールしました。



そのあとは簡単な触診。

稼働域を確かめて、

一メートルくらい歩くさまを

チェックしてお終い。



「え〜、この症状の場合、

二つ方法があります。

人工股関節置換手術をするか、

鎮痛剤で温存していくか」



もちろん手術でお願いします!



「え〜手術の場合には一応リスクもありまして〜」


はい、理解しています。

手術でお願いします!



「説明、聞かなくてもいいんだね、アナタ?」



右の手術してますから。

それより現在の予約状況を教えてください!



「まぁ、手術までは大抵一年だね。

じゃあ、ウェイティングリストに

名前を載せておくから。

あとは手紙を待っていて」



もやもやもやもやもやもやもやもやもやもや

 



約15分で診察終了しました。

30分の待ち時間を入れても、

一時間もかからなかった。



そしてオーバーワークなのかも知れないけど、

何ともやる気のない、

投げやりな感じのドクターでした。



このドクターが主治医になるのかどうかは

分からないけど、

一応、この先生のクリニックに

振り分けられているんだよね〜。



キョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロ



 



以前の病院の方が良かった。

でもNHSの患者は自分で

好きな病院を選べないんです。



一応、どこでも行きます、

いつでも大丈夫です、

どの病院でも空きがあれば

大丈夫です、とアピールしておいたけど、

あとは神のみぞ知る

ロシアンルーレットですよ。



えーんえーんえーんえーんえーんえーん



しかし一年か。



先は長いな。

私、大丈夫かしら?