リメンバランス・サンデーの式典 | スコットランドは今日も曇り空

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気がついたら在英30年。今さら周りに言えない憂さをさらすブログ。

リメンバランス・サンデーは

チャールズ国王を筆頭に行われる

英国の戦没者慰霊祭です。




写真はBBCから


慰霊碑の周りに集い、

鎮魂と慰霊の象徴である

赤いポピーの花輪を捧げたのち、

短い礼拝と

退役軍人のパレードが

続きます。






ロンドンは小雨なのかな?

スコットランドは、

とても良い秋晴れです。



式典では軍楽隊が

荘厳な奏から

戦時中のポピュラーな軍歌まで

演奏します。






もちろんパイパーも

英国の軍隊には

欠かせない。



今年のバグパイパーは

アイリッシュガードから

参加しています。









総理大臣をはじめ、

各政党の代表もポピーを捧げます。

過去の総理大臣も

毎年、参列して

敬意を表します。






イギリス連邦諸国の

お偉いさんも参列します。







全員が揃ったところで

ロイヤルファミリーがお出ましになります。

チャールズは相変わらず、

なんか間が抜けた表情を

浮かべていますね?



エリザベス女王の尊厳に満ちたお顔が

懐かしい。








バルコニーには

キャサリン妃とカミラ妃。






花輪を捧げるチャールズ。



写真はネットより




チャールズの次はウィリアム王子です。











ウィリアムを見守るケート。

ミリタリー調のコートドレスです。

お気に入りのデザイナー、

キャサリン・ウォーカーのデザイン。






ウィリアムに続いては

エドワード王子の献花。





そしてプリンセス・ロイヤル、

アン王女と続きます。



アン王女は礼拝が終わったあと、

パレードの終点地点で、

退役軍人の挙手の礼を受けます。












ずっと立ちっぱなしですね。


相変わらずアン王女は

格好良い。

チャールズより

よほどしっかりしています。







ウィリアム王子の花輪と

チャールズ国王の花輪。






全ての戦争の犠牲者への慰霊と

世界平和を祈って合掌🙏