薔薇は薔薇、スミレはスミレ | スコットランドは今日も曇り空

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気がついたら在英30年。今さら周りに言えない憂さをさらすブログ。


最近のトレンド。



産婦人科及び

GPなどの婦人科クリニックで

「女性」という単語を使わず、


「産む人」

Birthing Person (people)


と言い換えるように

指導が入っているそうです。



「女性」や「母親」だと

ジェンダーなんちゃらの人の

メンタルヘルスを傷つける可能性があるので、



もやもやもやもやもやもやもやもやもやもや



いや、書いているだけで

アホらしくなってきた!




ややこしい事情があるケースも

存在するでしょうけど、

公式に全てひとまとめに「産む人」に

言い換える必要性と

必然性があるんでしょうか?


個々のケースを

時と場合に応じて

使い分ければ済むことでは?


区別と差別は違う、って事でしょう?


キョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロ




 




「産む人」って

なんか親としての責任も

コミットメントも感じられない語感ですね。



他の巣にちゃっかり卵を托卵して

生み逃げするのはカッコウでしたっけ?

カッコウみたい。



多様なジェンダーに対しては

何の偏見もありませんが、

こういう

こすっからい上辺だけの

言い換えは虫が好きません。



薔薇を薔薇、

スミレをスミレと呼んで

どこが悪いんだ?



というか、私は

母親じゃなきゃ、

何になるんだ?

産んだ人?

産んでしまった人?

産まされた人?



マルチタスクを押し付けられた

無料便利屋であることだけは

確かですが。


笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き