バーガーキングに変な
新製品が出ていました。
ご存知、抱腹絶倒
イギリス版カツカレー商品です。(注1)
カツバーガーと
カツチキンバーガー。
バーガーキングのメニュー表示では
こんな感じ
Katsu Chilli Whopper Katsu Chicken Royal
バーガーには「カツカレーソース」が
使われているだけで、
トンカツやパン粉の影すら無い。
チキンバーガーの方が
まだカツカレーに近い?
どちらも説明文には
しっかりと
カツカレーソース(注2)
をかけた、と明記してありました
物好きに買った人。
パッケージは普通。
何の捻りも無い。
そしてバーガーを
開けてみると、
全く食欲をそそられない光景。
カツカレーソースをまぶした
コールスローとチリが
べチャリとパティの上に
乗っています。
なんでコールスロー?
カツカレーソース自体は
甘口カレーみたいだけど
チリが入っているので、
見た目より辛いです。
味は、そのまんま
バーガーにカレーっぽいソースを
付け足しただけ。
なぜ照り焼きバーガーを
この国では作らないんだろう?
カツカレーバーガーより、
よほど美味しい筈だよね?
カツカレーブームは
ひと段落したと
勝手に思っていたけど、
イギリス、
まだまだ面白カツカレーが
出てきそうです。
(注1)
イギリスには元来3種類のカレーがある。
1 本場インドから来たカリー。
2 それをイギリス人庶民テイストに変化させた
インディアン。隠し味はケチャップ。
3 中華レストラン及びテイクアウトで提供される
黄色いカレー。時間が経つとゲル化する。チャイニーズカレーと通称される。
(注2)
カツカレーとは
ジャパニーズ・カツカレーを指す。
本来の日本のカツカレーとは違い、
トンカツが使用されなくても
カレーライスで無くとも
上記3種類のカレーに当てはまらない
カレー味、もしくはソースを
カツカレーと称するのが一般的である。