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ジュピブロ/Jupiter's Blog

日々のこと、自分のことなどを徒然なるままに書いていきます。

学校にて。

クインベリルとうさぎが、席で話している。
「今度リレーの選手を選ぶために、体育の時間に走るんだって。あたしやだなー」とうさぎが頬杖をつく。「あたしも嫌だな」とクインベリル。「なんで?」「走るの遅いし、胸が痛いし」「もー!良いなー!クインベリルは胸が大きくて!」「うさぎ声が大きいよ!」「ごめんごめん」他愛のない会話である。

やがてお昼になり、2人はいつも通りまことの元へ。3人は一緒に食べるのだ。
「ねぇ、こんな話するのもなんだけどさ」まことが言う。「なになに?」「今朝さ、亜美さんと美奈子さんが変なこと言ってたじゃん。たまたまなのかな?」まことが卵焼きを頬張りながら言う。「多分、あたしの感情というか怨念が働いたんだと思う」とクインベリル。「美奈子ちゃんがずいぶん詳しく話してたよね。」とうさぎがクインベリルのお弁当にアスパラを移す。「もう、アスパラ食べなさい!」とクインベリルはアスパラをうさぎの口に突っ込む。「んぐんぐっ!」うさぎはアスパラをもぐもぐする。

「せつなさんはあたしのこと、消したいのかな…」珍しくクインベリルが弱気になる。「違うよ。なんて言うんだろう、せつなさんはリーダーだから、クインベリルのこと一番気にしてるんだよ。クインベリルのこと心配してるんだよ」うさぎが言う。まこともうなづく。「大丈夫、クインベリル。せつなさんはクインベリルを地球の王女さまの頃に戻してあげたいだけだから」うさぎが言う。「うん…」クインベリルは少し落ち込んでいるようである。「あたしが悪の女王じゃダメなのかな」「うーん…」うさぎもまことも返答に困ってしまう。その時であった。「だめではないけどね」3人は後ろを見る。声の主は、せつなであった。「うさぎ、アスパラは食べたの?」「た、食べたよ。クインベリルに怒られて」「だってあたしのお弁当に入れてくるんだもん」せつなは苦笑いをする。

こんな昼休みもあるのである。