タクシー業界は、2002年の規制緩和以降、新規参入が相次ぎ、著しく競争が激化した。
 
従来のタクシー業界では、乗務員の賃金は歩合制が多く、経営側としては、1台当たりの売上収入が減っても、稼動台数を増やせばある程度の増収が図れるというビジネスモデルが構築されていた。
ところが、2002年の規制緩和で車両台数の増加が容易になり、各社車両台数を増やす傾向が顕著になったことも相まって、各社で人材不足が深刻化していった。
 
このような業界において、人材募集の広告を出していないにもかかわらず、入社を希望してくる者が後を絶たないタクシー会社がある。「ハロー・トーキョー」である。
  
 
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「ハロー・トーキョー」は、大手タクシー会社の乗務員が集まり、「タクシーは運送業ではなく、サービス業。サービスを徹底したタクシー会社を作りたい」と考え、「すべては、お客様のために」を企業理念に立ち上げた会社である。2003年5月営業開始当初10台だった保有車両は、5年を過ぎた2008年10月現在150台に、乗務員も320人にまで増加した。
 
 
【運転手】から 【スペースコンシェルジェ】へ
 
黒塗り高級車の使用、カーナビゲーションシステムの全車搭載、オゾン脱臭装置や携帯電話充電器の設置など、充実した車内サービスに加えて、乗務員の接客態度のよさが評判となり、その後も、他社に先駆けて新たなサービスコンセプトを生み出すことで、タクシー業界の常識を覆す、業界の風雲児的存在として注目されている。
 

■ハロー・トーキョー社 WEB
 
■詳細は、日経ビジネス(NB-Online)にて。