私の父はタンス株券をずっと持ってます。
ずっと父親との仲が良くなかったので(笑)、株を少し持っていることは知っていたのですが、そんな話はしたことがありませんでした。
離れて暮らしてることもあるので、たまに会ったときにそんな話題になるはずもありませんが・・・。
今年の正月、実家に帰ったときに、実家もADSLになっていたので株やら為替をチェックしていたら、父が自分の持っている株について話をしはじめたのです。
随分前に定年退職した会社で、何年も少しずつ株を買っていたみたいで、定年と同時に端数は処分して、手元においていたようです。もう10年近くなります。
一番いいときに処分できず、失われた10年をじっと我慢して過ごしていたようです。
最近やっと買値付近まで戻ってきたみたいで、元気になって話をする気にもなったのかしら?
でも、自社株を持っていたというだけのことで、株に興味があるわけでもなく、自分の持ち株の株価だけをたまに見ていたようで、見方もわかってなかったようです。笑)
そんなわけでずっと持っている株券、売りたいときにすぐ売れないから、証券会社に口座開いて預けておこうという話で終わって帰ってきました。
私もすぐに売るわけじゃないからと、何もしていなかったのですが、昨日母親からメールが来ていたので読むと、「持っている株は銀行へ預ければいいのか」という内容でした。
親のあまりの知らなさに笑いが出てきました。
なんでも銀行に預けておけばいいと思ってるのかしら?
なんだか心配になってきて、口座開設の準備すぐするから、株券そのままにしておいてとメールしました。
今日急いで口座開設の申し込みしました。
タンス株券のことは私も知らないので、証券会社に電話で問い合わせもしました。
まずは口座開設からということです。
それにしても、売り時が近いと思っているのか、何を急に言い出すのか・・・。
まあ、私も経験のつもりでいろいろ手配してみます。
ただ、離れているので直接私は手が出せないのがちょっとはがゆいです。