今年も咲いた。庭のクレマチス。

 

隅っこの植木の陰にあって目立たないからと、旦那が

 

みんなに見てもらえるように

 

一輪切って

 

小さなコップに挿した。

 

『クレマチスの喜び』

 

ひっそり咲いたクレマチス。

 

一輪切って小さなコップに挿した。

 

野の花と一緒に。

 

辺りが涼やかに華やかになった。

 

✨✨✨✨✨✨✨✨

 

クレマチスも喜んでるといいな。

 

頂いたミモザの隣に水仙と菜の花の小さな花瓶を置いた。

 

あらカワイイ❣️

 

ミモザの下でミモザに包まれて

 

春いっぱい。

 

『春が春を喜んだ』

 

 

ミモザの下で

 

ミモザにつつまれて

 

 春が春を喜んだ。

 

💛💛💛

 

 

おなかがすいたのか

 

ヤなことがあったのか

 

しょげてるチャチャオに

 

「大丈夫だよ。」って

 

トビッチョが言ってるみたいに見えた。

 

・・・たぶん、言ってる。

 

『大丈夫だよ』

 

大丈夫だよ。

 

天気もいいし

 

 菜の花だって咲いてる。

 

 大丈夫だよ。

 

💛💛💛

 

立派なミモザを頂いた。

 

横から見てもいいんだけど

 

上の方から見たら

 

まるで空から見てるみたいで

 

ミモザが手を大きく広げて

 

春を迎えてるみたいだった。

 

『春を迎える』

 

大きく手を広げて

 

ひと足早く

 

 春を迎える。

 

💛💛💛💛💛

 

梅林を見に行った。

 

いろんな種類があって、どれも美しかったけど

 

一番印象に残ったのは

 

大きな濃いピンクの梅の木。

 

無数の花を付けて

 

縦横無尽に伸びた枝をくねらせる様は

 

まるで踊っているようだった。

 

いや、夜になって誰もいなくなったら

 

きっと踊っているに違いない。

 

『月夜に踊る』

 

全身満開の梅が

 

月と一緒に踊ります。

 

無数の花の腕を

 

くねらせて。

 

最近、旦那とウチの猫のチャチャオが急に仲良くなった。

 

チャチャオは粗相が多くてホトホト困って

 

叱ったりほめたりゴハンで釣ったりして、やめさせようとしていた。

 

でも、いつからかしょうがない、まあいいかって大らかにみるようになったら

 

なんということでしょう!

 

チャチャオの粗相がほぼなくなった。

 

『おじいさんと猫』

 

なんとかしようとピリピリしてたときは、どうにもならなかったのに

 

あきらめたら治った。

 

チャチャオが安心したのかしらん。

 

今では、気がつくとチャチャオが旦那の膝に乗って甘えている。

 

旦那は知らないうちにチャチャオをナデナデしてる。

 

平和だ。よかったなあ。

寒かったり暖かかったり、でもやっぱり寒くて

 

春はまだ遠いなー。

 

真冬の桜は何思う。

 

春に花を咲かせる夢を見る。

 

まだ見ぬ花を咲かせる夢を見る。

 

『まだ見ぬ花』

 

月夜の桜が

 

まだ来ぬ春を想いながら

 

透明な花を

 

 咲かせました。

 

🌸🌸🌙🌸🌸

 

 

水彩画教室で描いた。

 

できるだけ、にじみ、ぼかし、スパッタリング、水彩の特性を生かすように。

 

いつも描き込み過ぎて、濁ってギトギトになって、およそ水彩らしくない絵になるので、もっと描きたいところをグッと我慢していじらないように。

 

あー、やっぱり難しい。💦

 

『銀雪の森』

 

銀色の雪が

 

しんしん さらさら 舞い降りる。

 

静かに静かに 降り積もる。

 

❄️❄️❄️❄️❄️

 

森を やさしく つつむように。

 

深く深く 癒すように。

 

🤍🤍🤍🤍🤍

 

 

水彩画教室で空と雲を描こうとして塩を振ったら、雪と桜のようになった。

 

桜にはまだまだ早いけど、雪と桜は似合う気がした。

 

『雪崩桜』

 

厚く重く積もった雪が

 

割れて雪崩れたら

 

桜が現れた。

 

ずっと、いたんだね。

 

❄️❄️❄️❄️❄️🌸

 

庭の黄色いバラ。

 

晴れても曇っても雨でも雪でも、変わらず美しく咲いている。

 

見てると、周りが薄暗い方が、より輝きを増している。

 

眩しいほどに。✨✨✨✨✨

 

『不変の輝き』

 

 

空気が凍えて色を失うほど

 

輝きを増していく。

 

✨✨✨✨✨

 

こんなに可憐なのに

 

その強さはどこから来るの。