友だちのウチの近くの丘に大きな大きなリンゴの木がある。
枝がものすごく長くて、何本もの支柱で支えられている。
その枝に無数のリンゴがこれでもかってくらい実ってて、圧巻だった。
同じ生き物として尊敬というか畏敬の気持ちが湧いて来て、思わず、がんばったねー、偉かったねー、って呟いた。
その迫力は私の画力では、描き切れるものではなかったけど、出会えたことはうれしかった。
『大きな大きなリンゴの木』
たった一本の木がこんなに大きくなり
こんなにたくさんの実をつけた。
誰しもがこんな可能性を秘めているのかしら。
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