着物から人間関係の大切さを学んだ

夫と小学生とパンデミックベビーと私の4人暮らし。

夫の転勤に伴い常夏の国に引っ越して来ました。

駐在生活の楽しい出来事やビックリした事など綴っています。

 
 

 

先日参加した日本人コミュニティのパーティ。

着物で参加する為にたくさん着付け練習して

YouTubeで着付けのコツを調べて

また練習してを繰り返した。



それにより着物の知識が0から1位に増えた。



知識1で参加したパーティでビックリしたことが。。。



パーティに参加してみない？と声を掛けてくれた日本人ママ友さんの着付けが完璧だった‼️

長襦袢の襟合わせなんて見本通り‼️

コツを聞いたら、うそつき襦袢というのを使っているそう。このき楽っくという商品。


 

 

 和装下着不要でいきなり長襦袢をきてしまって良いそう。

一枚少ない分おはしょり辺りがゴロゴロしなくて良いし、襟合わせも楽だし、半衿付けがジッパーで楽ちんすぎるらしい。



私も来年はこの長襦袢を日本で買って来て

着物を着ようと思う。



着付け完璧ママさん、実は当日に着物を一緒に着ない？少しはお手伝い出来るよと声を掛けてくれていた。

でも、私、子どもたちのお迎えがあるから、皆んなで着付けする時間に間に合わず。なくなくお断りしていた。こんな親切な声かけしてくれるママさんの着付けの腕は相当だった。



あと、ビックリした事がもう一つ。

他にも着物で参加されてた方が何人もいたのだけど

ある方が黒留袖を着ていらした。

実行委員の方の奥様だから、ホストとして着てたのだと思う。

で、その方の着付けが、、、ヤバかった。



以前、その方とお会いした時に、私に小さい子供がいると伝えたら

『私は子どもが小さい時に夫が海外転勤になって、引越し前の忙しい時に着付け教室に強制参加させられて大変だった。』

と２０年近く前のことを愚痴っておられたから、気付けば完璧なんだと思っていたからビックリした。



まず、半衿が消滅していて素肌に黒い着物を着てる風になっていた。



五つ紋なのだけど、前の左右の紋が上下に相当ズレている。

もちろん背中心もズレてる。



そして、黒留袖なのに末広無し。

 
 
 『あら、あなたも着物着てらしたのね。』と声を掛けられたけど、『はぁ。』と引き攣った笑顔で返事するのが精一杯だった。


着付け完璧なママさんに
『あの方も着物で参加されてるね。』
と言ったら
『う、うん。着付けが得意じゃないって言うから
着付けて差し上げることは出来ないけど、見えない所とかお手伝い出来るから、ウチで一緒に着ますか？他にも着物で参加される方がウチで一緒に着ますよ。
って聞いたのだけど。。。
返事が来なかった上に、あの人は着物着るのに手伝ってくれないと言ってきた。って他の方々に言って回ってるらしくてね。
もう、何も言わないことにしたの。』
とな。


うわぁって、思った。
その方、他にも色々な逸話があるのだけど。
彼女はドンドン人を跳ね除ける事で
とても損してる。


着付けが上手な人と着物を着てたら
少なくとも半衿消滅のままパーティに参加することにならなかっただろうし
末広だって貸してもらえたかもしれない。
着物一つとっても人間関係、大事。


人は一人では生きられないし
人と関わる事で良い情報が入ってくるのだから
私は敵をつくらず
笑顔で明るく楽しく人とかかわりながら生きて行こうと思う。




 

ドキドキドキドキドキドキ今日も読んでくれて　ありがとうドキドキドキドキドキドキ