今年3月にロックダウンになる前に購入し
登録しようとしたらロックダウンされ
ずっと使えていなかったこちらの車。
やっと登録でき、ライセンスプレートを手に入れることが出来た‼️
本当に長い道のりだった。。。
少し前にDMVが予約制で再開したものの
予約を取るのに一苦労あった。
車両検査では警察沙汰に

DMVの予約はもちろんオンライン。
一番早くても7月二週目だったけど
とにかく予約した。
するとしばらくして夫婦で共有しているアカウントにメールが届いた。
『あなたの予約はキャンセルされました。』
は?
キャンセルなんてするわけないのに。
メールを見た夫は血相を変えてDMVに電話し始めた。
オペレーターに繋がり事情を話すと
元の予約枠に登録し直してくれた。
2、3日するとまた
『あなたの予約はキャンセルされました。』
夫はまた血相を変えてDMVに電話して
オペレーターに事情を話した。
デジャヴ⁈
でも、今回は『あー、その予約枠は他の人が既に予約入れてしまっているので、どうしようもないですねー。新しく予約し直してください。なんでキャンセルになったかは分かりません。原因不明です。』の一点張り。
夫がパソコンで一番新しい予約枠をしつこく検索し続けたら、当初の予約日より1週間早い日にちに空きが出た。すかさず予約してホッとしたのもつかの間。
また、また、恐怖のメールが来た。
『あなたの予約はキャンセルされました。』
だからさ、何で?何でキャンセルしてくるんだ?
夫はキレながら、また電話。今回はスピーカーフォンにしてかけていたので、私にも内容が聞こえた。
自動応答の音声で
『パンデミックの影響で、窓口での手続きは全て予約制です。予約はオンラインで取ってください。一人につき1つの予約のみできます。複数の予約登録をした場合は、全ての予約登録がキャンセルされますのでご注意下さい。』
と言っているのが聞こえた。
これは、もしかして、、、。
オペレーター待ちの間もパソコンで予約の空き具合を確認していた夫が
『あっ!今週の金曜に空きが出た!』
と言った。
こんなに頻繁に予約が取り消されて空きが出るなんておかしい。
これは、やっぱり、もしかして、、、。
私は夫に
『予約登録するe-mailアドレスと電話番号を今まで登録に使っていたのではないもので登録してみて。念のため。』と伝え、夫もそうしてくれた。
すると、今回のはキャンセルされなかった!
たぶん、3月に登録した予約がデータ上残っていて、7月の予約と重複しているとシステムが判断してしまっているのでは?と仮説を立て、e-mailアドレスと電話番号を変えて、別人として登録してみたのだ。
こんな単純なバグを放置して、原因不明と顧客に伝えているDMVってなんなの?!
私たち税金払っているんですけど!その税金で運営してるんでしょ?しっかりしてくださいよ

と言いたい。
ようやく予約登録が出来たので、手続きを確認するため、DMVに再度電話。
『車の検査が必要なので、窓口手続き前に済ませてください。検査のためならばライセンスプレート無しで公道を走っても問題ありませんので。』
との案内がされた。
まじか?ライセンスプレート無しで走っている車なんて、未だかつて見たことが無いけど。DMVが言うなら、ね。
ということで、次の日、夫は朝6時にライセンスプレート無しで公道を走って検査場へ。少し問題があったものの検査を終えた帰り道。あっさり警察に止められた。
ライセンスプレート無しでの公道の走行は例外なしにアウトということが分かった。
事情を話すと、自分では判断しかねると他の警官を呼び、また呼び、また呼び。合計4人の警官に取り囲まれた夫。夫は白人だけど、先の警官による暴行死事件のことが頭をよぎり、怖くなったと言っていた。
すると、1人の警官が『何故そんなに緊張しているの?』と聞いてきた。
夫は『ミネアポリスの事件知らないの?』と思ったけれど、流石に言えず。
『こんなに警察官に囲まれること、普段ないんで。』と答えた。
最終的には一番ベテランぽい警官に『We’ll give you a break.』と言われて、ライセンスプレート無いまま運転して帰宅することが出来た。
うん、やっぱりね。ライセンスプレート無しはないよね。DMV、本当にいい加減にしろ。
そして、金曜日。予想を覆して窓口での手続きがスムーズに完了し、プレートがもらえて、やっと、やっと、やっと、我が家に車が!
お借りしていた車も持ち主の友人に返却出来た。
すったもんだがあったけど、沢山の人々の助けによってやっと運転できる車を手に入れられた。
ありがたい。助けてくれた皆んなに感謝。