あ第二子出産は予定より3週間以上早かった。
しかもロックダウン後だったから、当初の計画通りいかない事もあった。



夜中に突然破水し、緊急入院。
上の子は一緒に病院へ連れて行く予定だったのが
コロナ対策で立ち会いは一人のみ(=夫)になってしまったので
信頼している友人に預けた。
夜中に起こされた挙句、およそのお家に預けられるという状況なのに、自分で着替えて、最低限のオモチャと着替えを自分でリュックに詰めて準備した我が子を頼もしく思った。



病院に着くと、夜中なので患者は他にはいなかった。
産婦人科病棟に着くと警備員さんが二人いて、手指消毒を促された。
夜勤の助産師さんが診てくれて『まだまだ子宮口は開いてないけど、破水はしてる』とのこと。
パンデミックだから、病院がごった返しているのではと心配していたと伝えると
『週の初めはベッドが足りなくなって、受け入れ中止したのよ〜』と明るく言われた。 



トリアージ室でも分娩室でも、私も夫も医療スタッフも全員がマスク着用。
いよいよ出産という時も私はマスクをしたまま息んで産んでしまった。
マスクを外すタイミングが分からなくて爆笑



分娩室から入院するお部屋への移動中、窓から階下に発熱外来?のテントが見えた。
これは夢じゃなく現実なんだ、パンデミック中にこの子は生まれたんだと実感した。


産後の入院中も看護師や医師などが来るたびにマスクを着用。
検温に来てくれた看護師さんには『マスクをしてくれているのね、ありがとう😊』とお礼を言われた。
頑なにマスクをしない人もいるかもしれない。



当初の説明では、ママが仮眠を取りたい時は新生児室でベビーを預かると説明していたけど、コロナウイルスの影響で預かりはなし、常に母子同室に変更になっていた。



もはや、自室から出るのも憚られ、結局私は退院まで自室から出ることはしなかった。
母乳の為にとレンジでチンするレトルトの白米を持参したけど、レンジのあるパントリーへ行く決心が出来ず手付かずのまま退院した。



パンデミック中の出産だったから通常通りとは行かないけど、医療スタッフの方々はやはりプロ。臨機応変にルールを変えて、妊産婦には不安を与えず、安全にお産をさせてもらえた。(コロナウィルス対策とは全く関係ない医療ミスはあったけど💦これについてはまた別に書こうと思う。)



だから、これから出産を迎える妊婦さんには安心してお産に挑んで欲しい。
もちろん、出産までの間、手洗いうがい、マスクの着用など自分出来る限りの予防策を講じて。



日本は緊急事態宣言がもうすぐ解除される。
私の住む地域でも感染者数は横ばいから減少傾向にあり、予定では6月上旬にロックダウン解除予定。
このまま出来るだけ早く終息しますように。。。