恋のステラテジスト・松嶋綾芽
惑わしの蝶使い・立花ひかる
の両名です。
蝶使いの忍者と言えば、もちろん蛍火なのですが、それだと北原マヤと完全かぶりになってしまいます。
そこで、立花用に他に蝶を使う術者がいないかちょっと思い出してみたのですが、
わりといませんね!
意外にいないものですね!
というか、思い出せないですよ!
いるんじゃないかという気はするのですが。
男塾に、蟻使いや蜂使いはいましたね。
蝶ね。
蝶は弱いですからね。
あまり役に立たないのかも知れません。
しかし、蝶にはごくわずかな時間を感知できるという能力があると言われています。
『チョウは、時間に対して特殊な能力をそなえている。
ある種のチョウの場合、秋のおとずれを知り、南へ移動しようとする際の
きっかけとなるのは、気温低下よりもむしろ日照時間の短縮に多くを頼っている、
と、されている。
日照時間は、一日にしてわずか三分ずつしか短くならない。
これは、日照時間の0・4パーセントをしめす数値にしかすぎない。
たとえば、人間が時計なしで、1時間と57分を区別できるかどうかを考えれば、
これがどんなにおどろくべきことであるかがわかるだろう。』
小さい生物にはその小さい身体なりの時間の経過速度があるのだそうです。
一生の心臓の鼓動回数というのは、わりにどんな生物でも似たようなもので、
ゾウもネズミも一生で10億回くらいらしいです。
心臓の拍動を時計として考えれば、
ゾウもネズミも同じ長さだけ生きて死ぬと言えそうです。
よく蝉は長い時間土の中にいて、出てきたら1週間で寿命になるから可哀想みたいなことがありますが、
わりに蝉本人はそんなことは思っていないわけですね。
えーと。
なんの話をしようとしていたんでしたっけ?
蝶でしたね。
立花ひかるでしたね。
立花ひかるの施術を受けていると、ぽーっと気持ち良くなって、時間を忘れてしまう、
ということでよろしいでしょうか?
立花の蝶は、みなさまの精神時間を操る象徴なのかもしれません。
(あー、強引だー)
