こんにちは
アラフォーシンマあおいです
引き続き、凹凸息子のお話です
前回は、ミラクルが起こり
半年待ちと覚悟していた初診が
まさかの翌日になったお話をまとめました
翌日夕方、息子と一緒に病院に向かいます
そこで、はじめて息子にも
『あなたのことを一緒に考えてくれるところがあるから、そこに一緒に行ってお話してこようか』
と簡単に説明しました
(どこまで理解していたかは分かりませんが)
病院に着くとまず問診票に記入します
①受診しようと思ったきっかけ
いつそれがあったか?
・年中の秋頃に保育園より下記指摘あり
・一斉指示についていけない
・過度なマイペースさがみられる
②それに対する対応など
・市の心理士さんによるフォロー
・一斉指示の際に息子への個別の声かけの工夫
③当院に期待する役割
・診断・検査・フォロー
・保育園と協働で子どもの発達を支援してほしい
などと記載しました
そして待っている間に息子には
「木の絵を書いてみて」と一枚の紙と鉛筆を渡されました(バウムテストという心理検査の一つのようです)
遊んでいた手を止めて素直に「はーい」と木を描き始める息子(もともとお絵描き・工作は大好き)
紙全体に大きな1本の木を描いていました
幹は適度に太さがあり
木の上には葉っぱと木の実
根は裾広がりに伸びていました
(これがどう捉えられたのかは未だ不明です)
15分ほどおもちゃで遊びながら待っていると
いよいよ診察室に呼ばれました
診察して下さったのは男の先生でした
先生はまずは息子に
「こんにちはーお名前は?」
「どこの保育園に通ってるの?」
「保育園は好き?」
「ポケモン好きなの?」
など簡単な質問を投げかけます
息子は質問に答えつつ
診察室に入って目に留まったものや
気になったことをいくつか先生に質問
(物怖じせず、普段通りの息子でした)
そんな感じで先生との会話がしばらく続きました
その後は、先生が息子に
「お母さんとお話するからこれで遊んでてね!」
と、息子にはポケモンの塗り絵を渡して
(塗り絵も大好きな息子はもちろん大喜び)
今度は私にこれまでの経過を確認していきます
私からは、問診票に書いたことに加えて
・マイペースだなぁとは感じるけど家庭では困りごとはなく、保育園(集団生活)からの指摘にギャップを感じていること
・自閉症と言われたけれど、これまで発達に問題はなく(検診でも指摘はなかった)、目を合わさないとか逆さバイバイとか、つま先歩きとかは見られなかったこと
・お友だちとあまり関わろうとせず、1人遊びが多いことが気になっていること(それも年長になり成長がみられる)
などを正直にお伝えしました
そして、最後に先生からのフィードバック
ドキドキしながらお話を伺います
『初見なので、断定的なことは言えませんが、息子さんの未来は明るいという印象です』
『ちゃんと目を見てやり取りもできる、着席もできている』
『発達検査の結果は確かに凹凸はあるが、全体的に数値も高いので、、、賢いんだと思います』
『まずは、心理士(プレイ)や言語聴覚士(学習に向かう姿勢)の専門家を入れて見てみましょう!その上で改めて、私とお母さんで対応を検討しましょう』
『通常級か支援級かということについては、どの環境にいた方がその子が幸せかという視点で考えるといいですよ』
『子どもを詳しく知るために簡単なチェックリストをお渡しするので、次回持ってきて下さいね』
そこからはもうフワフワした感覚で
(そして病院にスマホを忘れてくる大失態)
車に戻って息子をぎゅーっと抱きしめました
年中の秋ごろに指摘を受けてからずっと不安で…
保育園や心理士さんと話をしても
違和感があり、しっくりくることはなく
不安は増す一方でした…
そんな状況だったので、今回の先生の言葉は
良い方向に向かうような希望の光?を感じました
もしかしたら発達障害はあるかもしれないけど
それでも息子は生きていくチカラを持っている
そういうメッセージを感じました
また、今後の方針を示していただいたことも
大変ありがたいものでした
長くなってすみません
このお話はまだ続きますので
今日はこの辺で