企画書を作っていた、筋道は決まり、結論もある程度決め。
あらかた必要な資料を集めた。とはいっても集めながらどんどん枝葉の資料にたどりついていくようなやり方、例を出すと一つの資料となるデータを収集しその中にあるトピックスを掘り下げていくというステップ、揚げ足を取るやつを駆逐、なぜそれが有効かと云うと、事前に言葉と用語知識の浅い固有名詞を調べていくことでそれぞれのデータの説明力が増していくこととそのデータの効果的な活用法がわかってくる。
企画の趣旨にあってないとかあってるとかがわかってくる。
ここで使う用語言葉をわざと外したりするが、その用語の意味と反証は押さえておく。
「プレゼンの最中に質問や異議を論破するため。」(企画書に入れない)
統計的にBIGデータの示す常識(検索しやすいデータの集合)ではこの企画特異性は否定されるものであるが、こう考えれば、逆にこの企画は唯一の企画になりうるという自信がみなぎってくる。
大体構成が見えてくる、今度は、その構成に必要な、又は後押しするようなデーターを探し集め出すことができれば、ほぼ完成である。(これは最後の方に持ってくる、はじめに出すとプレゼンの時間内反証を考えさせてしまうからである)
もっとも大事なことはたいていの場合は普通の企画書(だれでも書けるもの)はだれも期待していないし、必要とされていないということに最初から気づいて作業を進めることである。
当たり前の答えに金を出したり関心を持つ人はほとんどいないものだから。
正しいと思うかあり得ないと思うか、冒険的すぎると思うかは、話す相手の力量や経験を考慮に入れて作る必要がある。
企画書とは、読ませる相手に合わせて書くことのが重要で、その合わせて加工する必要のない企画書は一般的実行案でしかないと思った方がいい。
AIが進歩してもなかなかディベート好きの癖のあるボス(現時点での正論以外を求めるボス)に認めさせる企画書を作るためのプロンプトは難しい。