もうやめちゃおうかと笑いながら話しかけるBOSSがバスから降りて行った。私は降りずに明日時間があったら話しましょうと声をかけ、バスは発車した。なぜか海沿いを走っているバス。ある停留所で私は降りていた。その後、その海辺に沿って走る道を歩き始めると道をふさぐように建物が建っていた入口はあるがそこには入らず、歩道から陸側車道に逸れて建物を大回りして元の道に戻って歩き始めた。その距離は結構あった。なぜその先に戻る道があることを知っていたのかは謎だ。又しばらく何もない道を進むと今度は駐車場がある大きなアミューズメントパークのようなものが表れた。今度はその建物の中に入った。親子ずれで訪れている人が多くいるところだった。中には、音に関係する大きな機械があったり、レゴのようなもので作られているが非常に精巧なロボットがいたり、そのレゴのような小さなチップ1センチ四方ぐらいのものには映像が映っていた。ゲームセンターにあったバイクのようなマシンがあり子供とその親がまたがってゲームのようなことをしていた。前方の画面には沖縄のような気候の島が赤道方面(広大な南向きの海)にずれて海に沈没するときにそこから脱出するようなゲームだった。その沖縄の映像はブルーのクリスタルで六角形の巨大な板のが4段ぐらい亀の甲羅のように上に行くにつれて小さくなる形で積み重なった形をしているものだった。
私は一人でその建物を出て行った。
歩く先の遠くに山が見えた。