あいつに出会ってしまった


最初俺は気付かなかった


声をかけてきたのは、あいつから


『久しぶり。今どうしてんの?』



屈託のない笑顔を見せやがる



『相変わらず独りもんばい』



『えっあせるそうなん?てっきりS美と結婚したんかと思いよったんにね』



『S美なら夢諦めきらんて言うて、東京に行ったバイ』



『そうなん!知らんかったぁ』



『お前今何しよん?結婚したんか?奴と』



一瞬、間が開き



『したけど、とっくの昔に別れたバイ。半年もたんかった』



こいつ笑顔で答えやがる



『そうか』



『実はバツ2なんよね。子供はおらんけど』



『はぁ?そうなん、お前ホント昔から付き合う奴とは長続きせんとやなぁ』



『………』


俯いてしまったガーン



ヤバっあせる気を悪くさせたかいなぁ(゚_゚



すると、



『ねぇ今日仕事休みなん?確か三交替勤務しよるんよね?休みなら遊ばん?』



『はぁ?何でお前と遊ばないけんとかぁ』



『いいやん!昔みたいに…』



間髪入れず


『いいかぁ!俺はお前にフラれたんやけん、今更遊ぶだけでも嫌バイ!』



『そんな言い方せんでもいいやん!ただ暇やけん遊ぼう言うただけやん』



『お前のその無神経さ変わらんな?』



『そっかねぇ?』



呆れたもんだ



ちなみに彼女と別れてからもう7年になる


つまり7年ぶりに会ったわけだが正直更にケバくなっていた



元々顔立ちは美人やけん、(田中美奈子似)


そこまでケバくならんでも

よかろうもんと言いたくなる



『ねぇ、今夜は無理なん?』



そんな問題やないとに


こいつはしつこく言い寄る

時刻は17時過ぎ


ヤバッ!夕飯作らんといけんやん走る人走る人走る人


『何か予定あるみたいやね?』


『あぁ?うん、そうやな』


『ならしょうがないね、じゃあね』



互いに背を向け俺は店の外に出ようとした時



『じゅーん、またねー』



あんにゃろう、店内に響き渡るような声出しよら



恥ずかし過ぎるやんなぁ



またって、またはないわい(-.-)



俺は急ぎ買い出しへ向かった車DASH!DASH!DASH!



それにしても、パチンコ屋に30過ぎた女がミニ履くかっちゃ?


言っておきますが俺と付き合っていた頃迄は


あんな派手で体のラインを強調させた格好など一度もせんかったんよ



今日までの7年


あいつも色々あったんやなぁと


物思いにフケタじゅんじぃでした



音符時は過ぎて今心から言える

嗚呼あなたに逢えて

良かったねきっとわたし


世界で1番ステキな恋をしたねぇ~音符



とは、いかないもんやね(^_^;)