見ていてほほえましく感じたり胸が痛くなったりするドラマである

初回から観ているが、ゆず(香里奈)が生まれながらの障害者で、同じ障害者の夫そうすけ(中村俊介)が事故で亡くなった後、妊娠、そして出産、母と娘の物語だ
ゆずと娘のひまわりの親子愛だけでなく、二人を囲む周りの家族や障害者センターの仲間、保育園や親子サークルのママ達といったドラマゆえに周りの環境に恵まれ過ぎている感がある

ひまわりの成長に比例するように、様々な問題点が生まれその度に周りの人達の力もあって解決していくが
一番のドラマの魅力は、ひまわりの言動に一喜一憂し母として素直な気持ちで喜ぶ姿が愛らしいゆずだろう
例え障害のある親でも、子にとっては大好きな母親

目の前からひまわりまたはゆずが居なくなったら泣きながら捜す

病気になればずっと傍から離れずにいる

それら親子の行動は当たり前の行動なんだが、観ていてこちらも共感してしまう
実際、私の両親も生まれながらのろうあ者(耳と口が利けない)であるが、健常者同様に生活し私と妹を育て上げた

いかに障害者が社会で生きていく事が大変であるか、そういった境遇にならないと皆さんは実感できないだろうが、少なくとも私は子として親の苦労を目の当たりにしてきたから大変さがわかります

ガキの頃はまだ障害者を取り巻く環境が悪く(避けたり軽蔑な事を言われたりした)周りの人から親を馬鹿にされたり冷やかされたりもした

悔しい思いで泣く私の姿に亡き母は『どうしたの?』と手話で聞くが理由は言えるはずもなく辛い時期もあった

現在、社会福祉の発展と理解の向上で当時に比べれば障害者も生活しやすいはずなんだが
このブログを書いてる今、北海道のとある食堂で住み込みで働いている知的障害者四人に何年も給料を払わず食事だけ与え風呂もたまにしか入れないといった許されざるニュースがあった

いまだに障害者を馬鹿にしたり軽く扱ったりする人は多く存在する

私はそんな環境で育ったからではないのだが、目の前で困っている障害者を見つけたら必ず手を差し延べて来た

ろうあ者には手話で対応したり、車椅子の人が坂道にいたら手を貸したりした

話は逸れたが、少なくともこのドラマを観た視聴者が優しい気持ちと態度で障害者だけではなく他人にも接して欲しいものである

今後、我が国日本は高齢化へと進み益々福祉の問題が増えてくる

老人だけでなく、皆さんも大衆の中で困っている人を見つけたら助ける行為を恥ずかしがらずに優しく接して欲しいものである