一つ目の抗がん剤は、約半年間できました。
副作用で骨髄抑制(白血球などが下がる)になり、
2クールまでは当初の予定どうり、週1回抗がん剤、3週続けて1週休薬というサイクルでできましが、
3クール目からは2週ごとに抗がん剤をするようになりました。
抗がん剤をしたら翌週は休み、その次に抗がん剤をするというサイクルです。

大学病院までは電車を乗り継いで1時間ほどかかるため、せっかく病院に行っても採血結果が悪くて抗がん剤ができずに帰ることもあり、そのことが負担になってきてたので、2週ごとにしたら体も回復してきてコンスタントに抗がん剤ができました。
父は、このサイクルがちょうど良かったようです。

途中CT検査をすると、原発のすい臓の腫瘍も、転移した肝臓の腫瘍も小さくなっていたので家族で喜びました!

ちょうどこの頃、大学病院とは別にもう1軒病院にかかるようになりました。

というのも、大学病院までは先ほど書いたように1時間ほどかかるし、急変時には入院も出来ない可能性が高い。ベッドが空いていないから、と言われたからです。

そこで実家から車で10分のところにある病院を急変時には利用させてもらうことになりました。
大学病院で撮ったCT画像は、逐一地元の病院でも見ていただきました。
地元の病院の主治医は現実をつきつける医師で、
「抗がん剤はいつまでも効かない」
「来年はないかもしれないから大切に毎日を過ごすように」
「何かあればいつでも受け入れるから安心してください」
などと言ってくれました。

抗がん剤が効かないとか、来年はないとかという言葉は残酷で、なんてデリカシーのない医師だ!と思いましたが、
毎日を大切にすごさなきゃ!と改めて思わせてくれたので、良い医師なのか冷たい医師なのか、感じ方はそれぞれだと思います。

一つ目の抗がん剤ジェムザール+アブラキサンができた間は、わりと元気で告知後半年頃には、私の家族と一緒に旅行に行ったりできました。

今思えば、この頃が一番良い時でした。
2016年9月12日
父がすい臓がんのためこの世を去りました。
66歳でした。

このブログはIgA腎症である私の記録ブログですが、父とすい臓がんとの闘いを備忘録として記しておきます。
誰かのお役に立てるならば父も喜ぶと思うので。

*2015年10月中旬 すい臓がん発覚
夏頃からお腹の鈍痛があったため、毎年人間ドックを受けている病院を受診。
父は胃潰瘍になったことがあり、症状が似ていたことから胃薬をもらおうと軽い気持ちで病院へ。
CTを撮るとすい臓がん発覚。
すでに肝臓に転移。
大学病院へ紹介される。

*2015年10月下旬 大学病院に入院

すい臓の真ん中あたりにガンあり。
肝臓転移、腹膜播種でステージ4b。
手術はできず、延命のために抗がん剤治療をすることに。

*2015年11月中旬 抗がん剤開始
2014年12月に保険適用となった、ジェムザール+アブラキサンの抗がん剤。
毎週1回点滴、3週続けて1週休薬が1クール。
副作用は、脱毛と手足のしびれ。

父は、副作用の脱毛をとても気にしていました。
なぜなら、子供のころ頭頂部にケガをして、わりと大きなオデキがあったからです。
年を重ねて少し薄くなった髪を隠すために、よくキャップをかぶっていました。
オシャレな父は、キャップもたくさん種類を持っていて服装に合わせてキャップも変えていました。
抗がん剤の副作用で全ての毛が抜けてしまったので、私がネットで安価なカツラを購入しました。
白髪まじりのそのカツラをかぶって、さらにキャップをかぶれば、あまり違和感なかったです。
眉毛は、アイブロウで書いていました。

入院は22日間。
一回目の抗がん剤をして退院。
その後は通院で抗がん剤治療を続けました。

先月に出した、特定疾患の医療費助成の更新ですが、

更新できませんでした。


病状が安定しているからかな?

病状が悪くないということは、うれしいことドキドキ


良かったニコニコ

申請して、お金もかかったけど、良しとしましょう!


ここからは父の話になるのですが、

父は今65歳。

2か月前に末期のすい臓がんの宣告を受けました。


昔から腰痛や胃潰瘍などがあったのもあり、毎年人間ドッグは欠かさず

異常なしの状態でした。


2年前に会社を定年退職してからは、毎朝2時間ほどウォーキングに行き、

たばこも4年前から禁煙。

手洗いうがいなどは、自分はもちろん

私や孫たちにもうるさく言うし、交通事故を起こさないように

車のスピードも決して出さない。


今年の春からは、シルバー農園を始めて、野菜作りをして、

無農薬の野菜を中心とした食事。

玄米を食べ、食事にも気をつかう。

一つダメなところがあるとすれば、飲酒かな。

無類のビール好きの父は、退職してからは昼から飲酒することも増え

畑仕事から帰ってきて、水分代わりにビールを飲んでいたと

母から聞きました。

ビールと言っても第三のビールですがね。

4日ほどで1ケース24本がなくなっていたというので、やはり飲みすぎですね。


そんな父が、まさかのすい臓がんですしょぼん


なんとなく、胃腸の様子がおかしいからと、

いつも人間ドッグを受けている病院に行くと、すでにはっきりと映っていたようです。


すい臓は胃の裏にあることもあり、普段の検診では見ることも難しく

沈黙の臓器を言われていることもあり、自覚症状もない。


父のように、腹部に違和感を感じて受診した時点で

すでに末期というケースがほとんどだそうです。


がんができた場所も悪く、大きな血管に巻き付いていること、

肝臓と腹膜に転移していることから手術もできません。


今は抗がん剤治療をしています。

平均的なデータでは、絶望的なことしか書いてないけど

奇跡を信じたいです!!


父に病が見つかり、自分でも勉強していくうちに

すい臓がんには遺伝もあると知り、

なんだかものすごく怖くなります。


次の私の定期検診の際には、主治医に父のことを話し、

今後早期発見するためにできることはないか聞いてみたいと思います。


がん、怖いです・・・あせる