長戸 今回は6月16日に書き始めた。

千佳 おっ、けっこう早い。

豚白 頑張ればそんなこともある(笑)それでは始めよう。

長戸 蹴鞠が目立っていたな。


豚白 1229年11月20日、御所で蹴鞠の回が行われた。

千佳 今回も蹴鞠でスタートですか。

豚白 24日、三島神社に行っていた【式目制定】北条泰時が帰還した。

長戸 祭礼が21日という話だったが、けっこうゆったりした行程だったな。

豚白 26日、駿河の富士郡へ【渡宋計画】源実朝の供養塔の材木の切り出しを命じた。

千佳 これもゆったりした行程の理由かな?


豚白 さて、【父の恣意】内藤盛時は前年8月以降、服喪のため地元に帰っていたのだが、出仕停止処分を受けていた。

長戸 出仕停止処分って何やらかしたんだよ。

豚白 勝手に任官した罪だ。

千佳 自由任官が罪なのは【御曹司】源義経さんの頃から変わらないんですね。

長戸 鎌倉殿と御家人の関係を考えたら理解できる。

豚白 嘆きながら訴えたので、11月27日に無罪放免となったという。

千佳 人情話で纏めるんですね。


豚白 11月30日、地震だ。

長戸 またもや出番だ陰陽師。

豚白 12月4日は雷。

千佳 怨霊かもねと陰陽師。

豚白 4日の雷を受け、幕府は近国の一宮に代参を送ることにした。

長戸 雷が直撃した模様だな。

豚白 相模には【いみしかりし人】北条重時、武蔵は【式目制定】泰時の使者があたり、上野は【歌人の才】北条朝直、安房に【六権八略】三浦義村、上総へは【おさうじ】吉良長氏だ。

千佳 凄い。北条一族と有力御家人じゃないですか。

長戸 【おさうじ】長氏は足利一門だからな。

豚白 それぞれが馬や刀を奉納することとした。

千佳 費用もかかります。よほど酷い雷だったんですね。

豚白 担当奉行は【頼経の腹心】中原師員と【弾正忠】清原季氏だ。

長戸 奉行メンバー見ても幕府の力の入れようかわかる。


豚白 12月13日、【宋じゃない】珍与の宿舎が焼失した。

千佳 今度は火事です陰陽師。

豚白 19日は大地震。

長戸 またまた地震だ陰陽師。

豚白 ということで、21日に祈祷を始めている。

千佳 ついに出番だ陰陽師。

豚白 25日は岩屋不動堂の南で火事だ。

長戸 冬は注意だ陰陽師。

豚白 26日に地震を治める祈祷を始めている。

千佳 21日のは「ということで」じゃなかったんですね。


豚白 さかのぼって12月17日、【式目制定】泰時は【神感の瑞相】多好方に手紙を送った。

長戸 9月9日に神楽等の伝承を依頼した件だな。

豚白 この中で、琴は当初【時光じゃない】南条七郎次郎に教えてもらうように頼んでいたのだが、【時光じゃない】七郎次郎の母親が病気となり、帰らざるをえなかったため、代わりに【雅楽伝承者】美濃沢右近次郎に教えてもらっていることについて礼を述べている。

千佳 生徒が代わっちゃいましたか。

長戸 病気なら仕方あるまい。


豚白 27日は雪になった。【式目制定】泰時の館で、翌年の【摂家将軍】藤原頼経の二所詣を検討した。奉行は【執事の家系】二階堂行盛だ。

千佳 いつも検討するけど代参でしたね。

豚白 29日にも検討を重ね、代参となった。

長戸 やっぱりか。


豚白 ということで、今回はここまで。

千佳 比較的落ち着いた年末でした。

長戸 地震や雷があったのにか?

長戸 今回は『クリスマスモーニング』の深掘りだな。

千佳 おそらくクリスマスシーズンのイベントにあわせてきたんでしょうね。


豚白 『クリスマスモーニング』は水野あおいさんの 7th Single 『がんばれ My Friend』のカップリング曲だ。曲の性格もあるのかもしれないが、『がんばれ My Friend』がメインのイベントまわしになってからも、通常イベントではなかなか歌われず、初お披露目は11月のコンサートだった。

長戸 ふ~ん、なんか意味があったんだろうな。

千佳 たしか『ブルートパーズの指輪』もそんな感じでしたよね。


長戸 珍しいついでにいえば、クリスマスソングって基本、歌われているのはクリスマスイブだよな。

千佳 言われたらそうね。たいがいイブの恋の曲。

長戸 でも『クリスマスモーニング』ってことは、25日の朝だろうな。

千佳 何かが起こりそうと思うから、そうかも。こどもの頃の枕元にある何かのワクワク感。

長戸 でも歌詞には、イブの朝を連想させるような歌詞もあるんだが

千佳 「クリスマスの夜まで待てない」でしょ。でも私はお菓子作りしてたりするから、行動は朝じゃないって思っている。

長戸 つまり「クリスマスモーニング」は25日の朝か。

豚白 なに日にち論争してるんだ?

千佳 冒頭の歌詞ってファーストインパクトじゃないですか。

長戸 イントロと相まってな。


豚白 それでは、歌詞を紹介。


クリスマスモーニング


クリスマスの朝には 何かが起こりそうよ


部屋のカーテンあけて 星空を見上げてる

編みかけのセーター イニシャルは赤い文字

キミを好きな気持ち うまく伝わるかな?

想いをこめながら だって


クリスマスの夜まで待てない I LOVE YOU

サンタのおじさん 私のお話聞いて

トナカイをチャーター ソリにのって

夜空を飛べるの


クリスマスの朝には 何かが起こりそうよ

キミの枕元には 青いリボン光ってる


キッチンの片隅で お菓子の本 にらめっこ

雪のように白い クリームを 泡立てて

キミにおいしいよと 言ってもらえるように

想いをこめながら だって


クリスマスの夜まで待てない I LOVE YOU

大きなもみの木 私の気持ちわかって

ツリーにかくれて長ぐつもぐって

ハートをぬすむの


クリスマスの朝には 何かが起こりそうよ

キミの夢の中では 二人で散歩するの


キミのこと見てると胸が熱くなるの

願いをこめながら 好きよ


クリスマスの夜まで待てない I LOVE YOU

ジングルベルの鈴の音 静かになったら

優しい笑顔 見せてほしい

心から I LOVE YOU


クリスマスの朝には 何かが起こりそうよ

私とキミとの恋 あしたへと続いてる


千佳 あおいさんの世界らしく、かわいらしい曲ですね。

長戸 曲調もポップでかわいいしな。

千佳 恋の曲のようでも、そうでないようでも。

長戸 そこが「なにかが起こりそうよ」ってことだろ(笑)


千佳 ちなみに、この曲のとんぱくさんの第1印象は?

豚白 これは笑ったよ。

長戸 そのココロは??

豚白 まずは添付を参照して。



千佳 豚白さんがまだ荀攸を名乗っていた頃の話ですね。

長戸 確かにサンタクロース、トナカイ、クリスマスツリーが出てくる(笑)

千佳 サンタのおじさん=とんぱくさん、トナカイ=トナカイ君、ツリー=キングさんですか。

豚白 まあ、そういう意味でも楽しいわけで。


埼玉西武ライオンズが交流戦の優勝を決めた。今年の交流戦についでは、けっこう早い段階から西武が優勝してほしいと思っていただけに単純に喜ばしいのだが、優勝を決めた段階でふと思った。


以前に書いたことがあるように、私は近鉄バファローズを応援してきた人間である。阿波野秀幸や野茂英雄こそエース、吉井理人や赤堀元之こそクローザーであり、外国人選手といえばブライアントやオグリビー、トレーバー。日本人野手といえば大石大二郎や鈴木貴久と思っている人間にとれば、西武こそ憎き倒すべき相手として認知し、行動してきた。

その私が、近鉄が消滅して20年以上の月日が経つとはいえ、西武の交流戦優勝を願い、応援するようになったのだ。冷静になればなるほど、不思議なものだと苦笑いするしかない。


とはいえ、心当たりがないわけではない。近鉄が消滅してから月日も流れ、西武もあの頃のような絶対的強さはない。何より私が高校野球を中心にアマチュア野球メインとなり、観戦歴のある選手が全ての球団にいることがある。

そして、観戦歴はなくともアマチュア時代の活躍で特に魅了された選手、昔なら熊代聖人、最近なら山田陽翔などが西武に入団することが多い。彼らの存在は見逃せない。

そして西武には強くあってほしいという気持ちもある。これらの要素があるからだろう。


などとつらつら書いたが、決定打となっているのは滝澤夏央の存在である。今12球団で1番好きな選手は滝澤夏央だ。それだけ守備であり、走力であり、バッティングであり、何より野球に対する姿勢に魅了されている。


滝澤夏央を応援したいから西武を応援した。そういうことに結論としてはなる。

いよいよ明訓vs青田です。


どんなスタートにするのかと思ったら、岩田鉄五郎と五利監督からというのは予想外。2人のやり取り(ドラフトでどちらを指名するか)で思ったのが2つ。鉄五郎の

「投手は不知火がおるやろ」

というセリフに、なんだかんだで岩田鉄五郎も不知火を評価しているということが見て取れた。

もう1つはこの2人が見に来ているということは、東京メッツはベンチのツートップを欠いていることになる。はたして試合は大丈夫なのか?ということである。まあそのくらい、山田と球道にそれぞれ惚れているということか。

さらにいえば、「ロッテ山田」の逆指名騒動が新聞に掲載されたのは大会9日目で、準決勝のこの日は大会13日目、わずか4日の間にこの騒動がなかったことになっている。漫画だから、ではなく理由を考えてみると、まずロッテ側から各球団及び各マスコミに、ロッテ球団は今回の騒動と何ら関係がないことを伝えたのだろう。場合によっては、飯田社長のこともしゃべっているかもしれない。山田をフリーハンドで取れるという確証があるのでしょう。

そう思うと、大会中に逆指名をリークしたことがいかにマヌケな行為だったか、よくわかります。ドラフト直前に、山田ないし山田の祖父から逆指名の発表があれば、ロッテもドラフトで優位に立てるというものだけど、これではマイナスだって。

勝手な飯田社長の行動はロッテにとればマイナスだし、ロッテも飯田社長の会社と取引停止にしてもいいくらいのことだと思うが。


さて、以前に『ドカベン 最終回』でも書いたが、この試合で里中は3連投、しかも前の2試合は投手戦と、気の休まることがない(さらにいえば山田が頼りにならない)試合だったので、負担は大きかった。13日間で5試合目の登板でもある。神奈川大会で決勝の一試合しか投げていないので、トータルの負担は少ないという見方はあるが、いかんせん選抜後7月末までブランクがあり、スタミナに不安があった。(実際、室戸学習塾戦では8回以降疲れが隠せなくなっていた)巨人学園戦、光高校戦では終盤にバテた様子はなかった(光高校戦では、光高校の三郎丸監督から「早打ちするな」と激が飛んでいた)ので、神奈川大会決勝の後や室戸学習塾戦の後で走り込むなどしっかり体作りを行った結果が出てきたというところだろうか?

球道は3回戦と準々決勝の間に1日ある。しかも群馬二戦で大勝した様に準々決勝は流せた。2回戦からの登場で4試合目という有利さはある。ただ、千葉大会全試合を完投している分トータルの負担は大きいし、千葉大会での故障の後の調整は難しかっただろう。

投手戦必至のカードなだけに、試合前から投手が気になる組み合わせである。


下手をすると、『ドカベン 最終回』と同じ内容になってしまう。そこで視点を何度か変えながら書いていきたいと思う。それもイニングによっては、『大甲子園』で描かれている視点(明訓の視点、青田の視点、岩田鉄五郎&五利監督の視点)でない視点を使って書きたいと思う。


「ありがとうございました」

前日、甲子園で球道の応援をしていた大和田一男は、実家の惣菜屋の手伝いをしていた。

「兄ちゃん、青田の試合始まるぞ」

「一男、ここは大丈夫だから、球道くんの試合を見ておいで」

母親に促され、一男はテレビの前に移動した。どうやら整列は終わったようで、ピッチング練習をしている球道が映っている。

「燃えているだろうな」

バッターボックスには明訓のトップバッター、岩鬼。

「昨日(光高校戦)はど真ん中を打ってたけど、どうだろう」

と思って見ていた初球。なんと岩鬼が見送った。もちろんど真ん中のストレート。

「今日は快調というより最高潮みたいだね」

心配はいらないな、と思った。やはり山田と対戦する意識はこれまでになく強いようだ。

「球道くんは気持ちで投げるタイプのピッチャーだからな」

岩鬼を悪球で空振りをとり三振。曲者の殿馬も三振。

「なんだかんだで、1番小技を仕掛けにくいのが豪速球だからね」

ただ、里中のバントをかわすためにカーブを投げたのは余計だと思った。どうせストレートに押されてファールがせいぜいと思ったからだ。

「バットに当てさせないことにこだわる球道くん、バットにとにかく当てさえばいいって感じの里中、何やってんのだろう」

意地の張り合いだな、と思った。そしてこの意地の張り合いが試合を左右しそうだとも思った。


「里中くん、頼んだぞ」

ここは神奈川県、ゴルフ場に隣接した病院。里中の母親が入院していた。

神奈川県大会準決勝の日に手術は終わっている。全く問題がないのなら既に退院しているはずだが、これまでの疲れだろうか?体力の回復が思わしくない。そのせいか放射線治療なども負担が大きいようだった。

唯一の励みになっているのは息子智の甲子園での活躍である。今日は準決勝。昨日一昨日のように好投して勝ってくれると嬉しいが、と思っていた。


(続く)