先日、娘の定期歯科検診に行って来ました。

 

 もともとは永久歯が出てきているのに乳歯が抜けていない歯が何本かあったり、奥歯に黒ずみが見られるので念のために調べる必要がありました。このまま乳歯を放っておくと、歯並びに悪影響を与え得るということで、乳歯の抜歯や奥歯の検査、場合によっては治療が行われる筈でした。

 

 小さい頃から癲癇の為の検査や治療で怖かったり痛い思いをして、医療機関に対してトラウマを負ってしまった娘は、部分麻酔では絶対に無理!!!

 

 そうなると、全身麻酔で一連の検査や治療を行うことになります。

 

 ところが、コロナの影響で、緊急を要さない治療(特に麻酔が必要なもの)は(公共だったこともあってか)一時中止。再開を待っている間に、テコでも動かなそうだった乳歯たちは一本、また一本と抜けていってくれたのですチュー

 

 結果論ですが、焦って、全身麻酔して抜歯せずに自然に抜けてくれて本当によかったおねがい

 

 そして、コロナの規制が少しずつ進んでいるせいか、歯科の受付から、突然電話があったのです。

 

 キャンセル待ちが出たから、翌日、全身麻酔をして抜歯、検査、治療を行うことができるけれども、どうしますか? と。

 

 懸念していた乳歯は全て抜けたので、ひとまず全身麻酔は必要ない状況を説明して、奥歯を診てもらって、それからどうするか決めることになりました。

 

 長くなりましたが、これが定期検診までの一連の経緯になりますニコニコ

 

歯科検診

 

 いつもは半年毎の歯科検診ですが、今回は随分間があいているので、一体どうなることやら。。。

 

 電話があってから、予約日まであまり時間がありませんでしたが、できることをしておきます。

 

 1. 子供番組の好きなキャラクターが歯医者に行く本を寝る前に読み聞かせる。

   2. 今回は検診だけだから、痛いことは何もないことを何度も伝える。

   3. 人形を使って、歯科検診ごっこをすることで少しでも事前に慣れておく。

 4. 歯科医の指示に従えたら、帰りにお気に入りのお店に寄って、決まった金額内で好きなものを買うことができると、ご褒美を提案。

 

 当日の朝は、歯医者に行くことを少し嫌がりましたが、思いの外、拒否反応はありませんキョロキョロ

 

 歯医者に行く途中も、ご褒美の話を繰り返ししたりしながら、落ち着いた様子キョロキョロ

 

 歯医者に着いて待っている間も、待合室のテレビで放映していたアニメの映画を観たり、静かで落ち着いていますキョロキョロ

 

受付

 

 そんな様子を少し不思議に眺めているのも束の間、娘の名前が呼ばれました。

 

 その途端、全身を固めて、「私は行かない。マミーが行って。」

 

  でたーーー!! 

 

 そう簡単に終わるとは思っていませんでしたが、やっぱり始まった笑い泣き

 

 「ほら、歯医者さん待っているから、行こう。ご褒美覚えてる?」

 

と話しかけますが、本人すっかり防衛モードです。

 

 そのうちに、誘う私を攻撃してきます。(攻撃と言っても、自己防衛なんだと思います滝汗

 

 そこで、押してもダメなら引いてみる、戦略に出ます。

 

 「じゃあ、アシスタントさんとママ行くねー」とその場を離れると、渋々と後をついて来た。

 

  なんとか診療室に入りました。

 

  ホッとする間もなく、今度は診療のイスに座ることを頑なに拒否。

 

 「マミーが座って。」

 

 と、いつものパターン。

 

 医療機関では、付き添いの私か夫が、先に先生に診てもらうように娘は強く促します。

 

 仕方ないので、今回も私が先に歯のチェックを受けます。

 

 「マミー終わったよ。今度はあなたの番だよー」と言っても、

 

 「私はいや。やらない。」

 

 歯科医は、障害児を含め特別な配慮が必要なお子さんに特化しているとされてるようで、知識も経験も理解もあります。

 

 彼女もいろいろ娘に提案して、最終的に、歯ブラシをあげるから、歯を磨いているところを見せて、と娘にお願いしました。

 

 歯ブラシがもらえるキョロキョロ、しかも娘の好きな紫色ハート しかも、歯ブラシの形状がお気に入りの形ラブ

 

歯ブラシ

 3つのブラシがついているので、歯の外側、表面、内側と3箇所が磨けてしまう優れもの。以前、知人に頂いてから、気に入ってボロボロになるまで使ってました。オンラインのみで購入可能だそうですウインク

 

 ちょっと気分が上がったのか、歯ブラシを受け取りに診療のイスまで娘が近づいて来ました。

 

 そこからも時間はしばらくかかりましたが、急かすことなく、歯科医もアシスタントさんも待ってくれていますおねがい

 

 ようやく、娘が私の上に座って(大きいので、重いし、苦しいですが、そんなことは言ってられないのです笑い泣き)、つけていたマスクを目元まで上げて、(ライトが眩しいので、ちょうどよかった)歯ブラシを口に入れている間に、歯科医が歯をチェックしていきます。

 

 口元を歯科医が触ると、嫌がって閉じてしまい、とてもやりにくいであろう中、何とかみてもらえました。

 

 幸い、奥歯の黒ずみは虫歯ではなく、現時点で治療もいらないとのこと。

 

 ああ、よかった。。。おねがい

 

 娘も、何だかんだと抵抗しましたが、最後は口を開けて歯をチェックしてもらえたので、シールをいただきました。

 

 歯科医からは、とにかく歯医者に慣れるように、半年毎に定期検診に来ること。次回の予約前に、少しでも環境に慣れておくように病室内の写真を撮ってくれました。

 

 受付や待合室の写真も帰りかけに撮ったので、次回はソーシャルストーリー*を作って、お気に入りの歯医者に行く絵本とともに、読み聞かせようと思います。

 

 皆さんは、お子さんを歯医者に連れていく前、どんな準備をされていますか?

 

 お勧めの方法があれば、ぜひ教えて欲しいですおねがい

 

ソーシャルストーリー:自閉症スペクトラム障害(ASD)や発達障害における支援方法の1つです。

その人に合わさせた、社会的状況の理解を促す文章を作り学習をしていきます。(https://sengakuhisai.com/social-story-igi/ より抜粋)