今は英会話コーチとして、
夢や目標に向かう方の「伴走」をしています🏃♀️✨
クラスでは
アメリカ人の生徒たちと一緒に
授業を受けました
日本の学校では
まだ扱わないような
「性」に関するトピックも出てきて
うぶだった私は
何のことを話しているのかさえ分からず
戸惑うばかり
同じ17〜18歳くらいの
高校生たちの中には
彼氏・彼女がいる子も多く
イチャイチャしている姿を見ては
かなりのカルチャーショックを受けました
それに
高校生が
車で通学していることにも驚きの連続
完全に私は「お子ちゃま」でした
ある授業中
先生が
生徒一人ひとりを
紹介してくれる場面があり
ある女子生徒のことを
”She is quiet."
「彼女は、静かな子なのよ」
と紹介していて
びっくり
というのも
アメリカ人に
おとなしい子がいるとは
思っていなかったからです。
要するに
アメリカ人は全員
陽キャだと思っていました。
その瞬間
少し安心したのを覚えています
私のホストファミリーは
それほど
裕福な家庭ではありませんでしたが
心から歓迎してくれました
通常は
ある程度余裕のある家庭が
ホストを引き受けてくれることが多く
中には大きな家に
ステイした友達もいて
これぞ
ドラマで見たアメリカンファミリー!
という家庭もありました
でも、聞いたところによると
私がステイした家庭は
プログラムで初めて選ばれた
そこまで裕福ではない
ご家庭だったそうで
その子がホームステイを強く希望!
してくれていたのだと、あとから聞きました
彼女のバイト先の
ビデオレンタル屋さんに連れて行ってくれたり
そこのバイト仲間の男の子に
密かに好意を持っていた私は
その子の家に遊びに行かせてもらったり
淡い恋のひととき
を体験することもできました(笑)
今思うと、何しゃべれてたんだろ
ですが
つたない英語でも
一生懸命聞いてくれて
笑ってくれて
待ってくれていたタミーは
本当に私のことを
過保護なくらいに世話をしてくれて
ある一瞬
ちょっとだけ
負担に思うこともあり
タミーの友人と話していると
ヤキモチを焼かれたことも
言葉が完璧じゃなくても
人とつながることはできるんだ
そう思えた瞬間、英語が
”勉強”じゃなくて
“生きた言葉”
に変わった気がしました
あのホームステイが
私にとって
「英語で生きる」
人生の最初の一歩
今思い返しても
まるで夢のような
かけがえのない2週間でした