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いじめられるのも人生学習?

青少年による凶悪犯罪に対して

『世の中加害者に甘すぎる、加害者の人権ばっか尊重しやがって』

とはよ~く聞く意見ですが、こと「いじめ」の話題になると同じ人間が妙に加害者たちに甘くなる
というより被害者の傷みに鈍感になる

『いじめはなくならない、人間はそういうものから逃げてはならない。闘って弱い自分を乗り越えろ!』

『いじめ』と呼ばれる執拗な嫌がらせ行為を一身に受けながらも、彼ら(彼女ら)は今この瞬間も逃げ場のない弱さという負の烙印を押され絶望的な屈辱感にまみれているんでしょう

『弱いものイジメはやめろ!卑怯なことだ!』

この言葉は現実のいじめと呼ばれる行為を見間違っていると同時に、被害者の尊厳を土足で踏みにじっている

いじめられないように、ナメられないように。変に浮かないように。時にマッチョぶり、ワルぶったり、テンション意味なく上げてみたり

周りの顔色うかがって、面白くもないのに爆笑したりして

確かにそういうのって世の中に出ても必要な能力かもね

何も新しいものを生み出せない、能力ゼロの小役人としてさ

レディ・イン・ザ・ウォーター★★☆☆☆☆

基本的には「つまらないな」と感じたけど、何というかどう評価していいのかわからない気持ち

あれは僕らの生きているこの現実世界の中に現れた、または内包されているおとぎ話なのか

または、あの映画自体がおとぎ話の世界そのもので、だからこそあのアパートの住人たちは『見た目はただの人間の娘を』水の精として何の疑いもなく受け入れ彼女に協力したのか

僕は鑑賞中、前者、すなわち現実のこの世界(映画でも自然への畏怖心を失った現代人といっていたし)が舞台だと思ってたので、アパートの住人たちがただのイカレた電波系軍団に見えて仕方なかった

もう少し最初は疑うもんでしょう
あと、アパートの管理人の家族を失って深い悲しみとともに生きているって設定とその意味も分かるんだけどあの映画の使い方では何かあざとく感じられた

そして何よりCGの獣たちのあの魅力のなさよ…

おとぎ話だから、ドンデン返しがないからとかじゃない

ただ少しずつ何かが足りなくて、少しずつ何かが余分にある

魅力ある箇所も多々あるゆえに余計に哀しい気持ちにさせられた

アンブレイカブル★★★★☆☆

かなり前に一度観て

「カーーツッ!喝だこりゃあ~!」

と思ったこの作品

最近地上波で同じシャマラン監督の「サイン」を久々に観て

「あれ?この映画って意外とっていうか、なかなかに味わい深い感動あるのね」

と感じ入ったのがきっかけでアンブレイカブル購入!

で、良かったですね、これもまた

シャマラン作品はドンデン返しに注目していては見えてこない、何か心の襞に触れてくる繊細な感性とそれを具現化する丁寧な作り方をしていることを知り、感慨深い面持ちに。

ストーリー自体は至ってシンプルっていうか幼稚

でもシャマラン率いるスタッフは、その幼稚さへの結末というか始まりのプロセスを丹念に描くことでヒーローものの新たな境地を築いたってことか…

何となくだけど