20世紀少年 最終章を観ました。

「ともだち」のマスクの中が見たいけど

見たら終わってしまうー。

あー。見てしまった。終わってしまったーって感じ。



終わったあと、自分の中ではすごく感動の残る映画でした。

面白かったー。



なんか「ともだち」に同情したなー。

いや、同情じゃなくて共感かな。



映画のストーリーは、とんでもないSFの世界だったりするけど

自分が感じたメッセージはごく身近なところに潜んでるものだった。

SFだから、身近なメッセージが際立って感じたのかな?




人間って、一言の言葉で

相手を死に追いやるほど絶望を与えたり、

逆に、幸せにして、生きる希望を与えたりできるよね。


たった一言で、

他人の人生が変わってしまうこともあるかもしれないし

自分の人生も変わってしまうかもしれないし

言葉って大事に使わないといけないなって思った。


でも、、口先だけじゃなく心から出てくる言葉じゃないと

魂のない抜け殻みたいな言葉になってしまうから、、

心をニュートラルに、偏見や思い込みのない状態にして

言葉を発したいものです。

難しいケドね。。。



あと、自分の思い込みや偏見で、人のことや、人が発した言葉を

判断してたらいけないって思った。


人間、毎日なにかを経験してるわけで、

今日会った人は、明日会うときには どこかが違ってるはずで、

自分もどこかが違ってるはず。

だから、毎日知り合いに会って挨拶するときは、

ほんの一部分でも「初めまして」の気持ちを残しておくと

新たな発見だったり、

相手の嫌だと思ってた部分が許せたりすることがある…のかもしれない。


多分。。。




自分は、映画を見た帰り道にこんなことを思ってました。

全部、当たり前のことなのかもしれないけど。。。



最終章は、大人だけじゃなく、小中高生も観たら絶対いいと思うな。



あと、カンナ役の平愛梨さん、

大作に大抜擢されて、プレッシャーがすごかったやろうなー。

1作目の最後にスクリーンにアップで映ったとき

あまりの存在感に鳥肌がたってしまうくらいドキッとした。

これからの活躍に期待します!