アナ ウィンター。
そうそう、夏に名古屋に帰省したときに、移動中に見てたのが、
Vogue編集長 アナ ウィンターのドキュメンタリー。
プラダを着た悪魔
の悪魔役のミランダのモデルと言われてるけど、
描かれた編集長のあまりの冷酷っぷりに制作サイドはそれを否定したほど(笑)
ドキュメンタリー番組を見て、
あ、完璧にこの人をモデルにしてるな
っていうくらいスーパービジネスマン。
クリエィティブな直感に優れていて、バサバサ企画やら洋服を切ってく姿はもはや気持ちがいい。
下の人たちの企画はバサバサ切ってくけど、
そこには尊敬の意が前提にある。
無駄に猶予を与えないだけ。
こんなビジネスマンは日本にいるのだろうか。
何千万円もかかった企画を平然とボツにして、選び抜かれたものが雑誌になる。
その過程をこうして見ると、
今まで何気なく見てた誌面がまた違って見えてきました
クリスティーナ アギレラ×Vogue US
一線で活躍している人の現場が見れるって楽しかったどす
彼女の一言が印象に残りました
ものすごく腹がたつことがあるの。
今は抑えられてるけどね。
抑えられなくなったときが、私が編集長をやめるべき潮時だと思ってる。
と。
俺も制作してく上でものすごく腹が立つことがいっぱいあった。
急にスタッフに失踪されたりとかね(笑)
好きなことだし、そこも自分の責任だと思って受け入れてきたけど、いつかそれに耐えられなくなったら辞める日がくるのかもしれない。
色々考えさせてくれた素敵な映画でした