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ピン芸人・淳矢淳矢のブログ。優柔不断で慎重派。

フリーのピン芸人 淳矢淳矢のブログです。道に迷っても迷ってない雰囲気を出すタイプの人間の書くブログです。
主に映画のランキングをつけています。

お疲れ様です、淳矢淳矢です。

ひと月振りの更新!


2月も個人的新作映画ベスト3を決めました。


今月観た新作公開・配信映画は19作品



名も無き世界のエンドロール

プラットフォーム

みんな死んだ(N)

哀愁しんでれら

スペース・スウィーパーズ(N)

ディエゴ・マラドーナ 二つの顔

劇場版 殺意の道程

花束みたいな恋をした

赤い光点(N)

すばらしき世界

ダニエル

藁にもすがる獣たち

明日への地図を探して(A)

同級生マイナス(N)

あの頃。

ペレ:レジェンド、栄光のサッカー人生(N)

ヤクザと家族

春江水暖〜しゅんこうすいだん

クレイジーなくらい君に夢中(N)


(N)Netflixオリジナル作品

(A)Amazonプライムビデオオリジナル作品

無印は劇場公開作品です。



今月も隙あらば配信限定新作観てました。

月額払ってるんで😳 損したくないんで😳


ちなみに試写会で野球少女も鑑賞させていただきましたが、3月公開なのでそちらの候補に入ります。

試写会の環境すごい良かったな〜 また行きたいというか当たりたい🤔







あとこれ大事





結末に関わる重要なネタバレはしません


内容に触れたりはするのでまっさらな状態で鑑賞したい方はお気をつけてください🙅🏻‍♂️













では発表いきます!

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第3位

『ディエゴ・マラドーナ

二つの顔』


マラドーナが弱小チームと共にキャリアを駆け上る!
神と崇められ悪魔と罵られるまでの記録






天才サッカー少年として順調に成長、南米サッカー界で確固たる地位を築き、ヨーロッパでのキャリアをバルセロナで始めるマラドーナ。

しかし怪我などで思うような結果を残せず、そんな中で「自分を必要としてくれるチームに」と当時セリエAでも随一の弱小チームだったナポリへの移籍を決めます。


その後の活躍は知っての通り、ナポリでの優勝、「伝説の5人抜き」などキャリアで最も輝いていた時期である一方、「神の手」によるゴール、不正薬物使用疑惑、裏社会との繋がり、隠し子騒動などお騒がせスーパースターのイメージを定着させてきました。

(ちなみにJリーグ名古屋グランパスエイト行きがコカイン使用で立ち消えになった過去もあります)


その波瀾万丈な生き様はまさにドキュメンタリー映画向き!

しかしこのレジェンドの真価は、ゴシップ見たさに湧いて出てきた人間をそのプレーで黙らせる所にあると思います。


前半で見せる姿のその雄弁さにフットボーラーとしての在るべき姿を見たとさえ思ってしまう。

劇場にいながら、まさに当時の観客と同様の快感と感動を味わえる。

それだけに映画後半では…

良い意味でも悪い意味でも、マラドーナは変わらなかった事を痛感してしまうシーンは実に映画的であると同時に、ファンのあるべき姿を考えてしまいます。


間違いなくマラドーナを名選手と記憶している人悪童と記憶している人のどちらにもインパクト与えられる作品!

プレイ以外の未公開映像が満載なのも作り手の本気が伝わってきます。

まずサッカー選手のドキュメンタリーとは思えない冒頭から引き込まれるはず!


公開延期した後にマラドーナが亡くなってしまった事で、より重要な作品となったのではないでしょうか。

ご冥福をお祈りすると共に、追悼も込めて公開している今の内にぜひ!


















第2位

『明日への地図を探して』


ループもの✖️青春
改めて気付かせられた最強の組み合わせ!






「バタフライエフェクト」「時をかける少女」「ハッピー・デス・デイ」など、ループものの名作を挙げればキリはないですが、本作もそれら作品群と肩を並べるレベルにあると感じました。

まず、太陽の陽が差す明るい画面から溢れる青春感が良い!これだけでオープニングはワクワクできる!

そしてループしていくたびに気付きが増える、代わり映えのない毎日に訪れる変化、などジャンルの王道をしっかり抑えつつ、日常シーンは軽快なテンポとウィットに富んだ会話がとても心地が良い。まるで良質なPVのよう


劇中主人公が陥るループは、終わって欲しくないものから終わらせないといけないものへ変容し、更には逃げ場のない牢獄にもなる。

この甘さや苦さが我々が過ごした青春の日々と重なるようで込み上げるものがありました。


ループものというジャンルを通して青春の追体験ができる。

若者が映画で頻繁にループさせられる意味がよーくわかりました!



「毎秒が奇跡そのもの」

「奇跡が積み重なって人生になる」

「すべて得る そしてすべてを失う」

「それでも価値がある」


などの深く感動を噛み締めるセリフがありながらも、爽やかな後味はきちんと残してくれる。

ループの中で成長する主人公を応援したくなるカワイイ映画!

ループもの好きなら必見の一作でした!
























第1位
『すばらしき世界』

三上の苦しみを通して描かれる我々が生きる不寛容な社会
世界は時に冷たく時に温かい










人生のほとんどを刑務所で過ごした男三上が、社会の目に晒されながらも真っ当に生きようと奮闘する物語。


三上が今度こそはカタギ…と思えば思うほど社会のルールが立ち塞がります。

映画でそれらはマイナスイメージな物として提示されますが、私たち一般人が毎日を安心に過ごす為の物であったりするのが見ていて辛い。

その度に三上は凶暴な正義の一面を覗かせ、劇中は終始役所広司さんに睨みつけられるような緊張感で気が抜けない!


特にスーパーの店長役の六角精児さんとのやり取りは、どれも三上の根底にある優しさや危うさを感じ取れ、少し笑えてほっこりしながら心が痛いという、感情を複数から刺激してくるものばかり。

悪気なく店の用心棒をと話すシーンなど優しいんだけど…という。


そして最近大活躍の仲野太賀さんが今作でも獅子奮迅の活躍!

不思議な関係を築いた三上との背中流しシーンは素晴らしい!

去年は女性に翻弄される気の毒な旦那役ばかりだったので、今作の成長していく姿は頼もしかったです!



この映画に出てくる社会は表も裏もロクなものではなかったりします。

こんな四面楚歌な世の中なら生きていく価値なんてあるのかとさえ思ってしまいます。


でも自分の生きている世の中を値踏みするのではなく、どこにいても生きる事そのものに価値を見出す事が大切で、三上もそうする事でようやく一歩踏み出せたんじゃないのかと思います。

三上にとってその背中を押してくれたのがコスモスだったのかなと感じました。

どんな形をしていても、生きようと決断できる世界はきっと素晴らしい


観る側に解釈を委ねるラストもとても深い余韻を残す、宿題お持ち帰り型な作品。

西川美和監督の作品は全作観たわけではないですが、おそらく監督最高傑作でしょう。

深ーーーく刺さりました!!


















というわけで2月の新作ベスト1は『すばらしき世界』でした🎉🎉🎉🎉🎉🎉




正直2月の作品は粒揃いで、気分によって1位以外はいくらでも順位が変わってしまうくらいでした!


ベスト3入りしなかったけど次点という作品たちはTwitter感想だけ載せておきます😔













というあたりで2月編は〆ようと思いますが
3月も既に楽しみな作品が待ち構えています!


『シンエヴァ』『ノマドランド』『ミナリ』
は世間も注目するあたりですが
個人的には公開延期を乗り越えてようやくお披露目の『騙し絵の牙』
「桐島」の吉田大八監督最新作!
めちゃめちゃ楽しみ!



今視界に入ってる映画は勿論ですが、まさかの出会いにも期待しつつ色んな作品を観に行きたいと思います!
行った事ない映画館へも行ってみよう!