本当にこの時期は苦しかった。
15kgの体重増加。
寝返りもうてず、肺も圧迫され、ただベッドで横になっていた。
お腹はまさに、臨月の妊婦さんのよう。
私の場合、裏太腿の浮腫みも酷くトイレに座ることも困難に。
そして利尿剤と点滴を開始。
とにかく、私の任務は少しでも腹水を出すこと。
1週間ほど経過。
どんなに頑張っても、腹水が減らない。
主腹水穿刺は最後の手段として、もう1週頑張ってみることに。
アルブミン製剤の投与を開始したところで、ようやく体重が減り出す。
腹水穿刺はせずに済んだ。
そんな日々が続き、腹水が減り、3月に。
季節は春になっていた。
怒涛の1ヶ月。
記憶もあやふや。
その後は、移植への話が進み出した。
続く。