SUPER STAR | J1のyeah!yeah!!686

SUPER STAR

目を奪うウマさ、憧れ、カッコ良さ、近寄りがたい怖さ。


昔のライダーとはこんな感じのイメージ。


今のシーンにそれは残念だけど数える程しか見当たらない。 もちろんそれが時代ではないのかもしれないけれど。


「DVDに出ています。」 「雑誌に載っています。」 「コンテストでリザルトあります。」


だから??


1シーズン撮影してコレだけ。 この写真。 練習していてこのリザルト。


それで、ライダー。


ライダーと呼ばれるスノーボーダーが多すぎる今現在・・・


じゃあ昔は??


様々なビックネームがいますが、686で言えば・・・


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KENJI IKETANI -魂ケンジ-  (昔のpicts送ってくれました)

17年前686がスタートしたと同時にライダーとして活動をスタート。 そして今期09-10のユーザーカタログではライダーというカテゴリーでは無く、686familyの一員として40代での686の着こなし方を見せてくれている。 


自分が686を着始めてまだライダーでもない頃、ゲレンデでケンジsanと遭遇したことがあり、100m先からでも分かるオーラ、圧倒的な怖さ。


686を着ている自分としては一瞬で挨拶に行きました。 


返事は「おっ」 それだけ。


でもスノーボード史にも名は残っているし、自分のオレ史にも残るスノーボーダー。


ケンジsanの周りはブルーカラーの686軍団。 今でも覚えている第一印象。


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Mnnl ANTIC Jk(Black) x Mnnl MOTION Pt(Cyan)

 

そして今でもケンジcolorと言えばブルー。そして今でも型にはまらないヤンチャなスノーボーダー。


そして、


J1のyeah!yeah!!686  

今でもSHOPオーナー(SFL)として、いつも楽しい事を考えていたりする。



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一緒にいろいろと面白い事を企んでいるMr.MAEDA

 

スケートもスノーもかなりCOOL。ケンジismを次いでいて面白い。


SkypeにてあーだこーだとTalk。


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そしてもう1人の686family TATSUYA FUEKI(Tappu)


ハーフパイプでかなり名前が出ていたライダーだったし、タップーsanのバックサイドトゥィークは今でも鮮明だ。 そして今でもフリーライディングで山を滑らせると全く追いつけない。




自分のライダーとしての活動が昔のプロライダーと言われる枠から外れてきた為昨シーズンで686のライダーであることを辞退し、今はfamilyの一員でもあるTAKAも同じ空気やismを持つスノーボーダー。



まだfamilyがいるけれど、この3人のライダーと言う共通点は・・・


「ネームが曇らない。」


ポイントだけの流れの無い映像、どうでもいいような写真。練習をしているつもりで出た中途半端なリザルト。


そんなモノじゃ一瞬で周りのゴロゴロ居る上手いスノーボーダーにかき消されてしまうんですよ。


もちろん自分も中途半端なライダーの1人だったのですが・・・


少なくても今までの10年はこの3人の名前は耳に入るしこれからも聞くだろう、滑る後ろ姿には色々感じ取れるモノがあった。


個人の持つ空気、山を滑るときのしぐさやライン、一遍の切り取ったシーンでも魅せれるし、リフト1本、山1本のそのフリーライディングでさえ楽しませてくれる。




今のライダーと呼ばれるスノーボーダーに半分ぐらいはその魅力がある人は居ると思うけれど・・・


ライダーの質、スポンサーする側の質それぞれが考え直さないといけない時かも。


自分はライダーを見る側、一人ひとりのいい所があるから自分が686TEAMriderと呼んでいる。


それに応える自信が無いならライダーを辞退すればいいし、そこまで考えが達していなければライダーではない。


それは逆に自分にも言える事で、自分がライダーに応えられるサポートを出来なければ、失格だと思う。


上を目指すライダーはそれだけストイックだ。


自分がサポートライダーの頃は「プロを目指します!」とか「海外、日本と行ったりきたり滑ってます!」とか、本当にイイ意味でのスノボ馬鹿がたくさんいた。



「今ではそのがむしゃらなイイ馬鹿ってあんまり聞かないな。」

 


それってプロライダーやスポンサーライダーと言うものに魅力を感じなくなってるからだと思う。


だからその魅力の無いライダーを見ているボーダー達は雪面を離れないし、スノーボードの視野が狭い。


別に楽しければ何でもいいと思うし、むしろそれでどれだけ楽しめるか?と探求するものイイかもしれないけど、それは楽しむ為のスノーボード。 ライダーであってはダメな事。


今の686TEAM・・・そんな先輩達のismを受け継ぐライダー達。 そういう空気があるTEAMだから自然と自分の思うismを持ったライダーが集まるのか・・・。
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Smarty Command Jk(CyanFlag) x Smarty INDEX Pt(Black)


21歳・・・アツシ。 今もうすでにKENJIsan/TAPPUsanの持つライディングとは別の空気の流れを持って滑っている。


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Smarty INDEX Jk(Red) x Smarty Original CARGO Pt(Cyan)


ヨウスケ(赤川陽輔)も独特の空気で魅せる事をしている。 


686MENSTEAMのみんなはそれぞれが自分の長所を知っているし、どうして行こうと考えている。



それぞれが自信を持って一般のボーダーから憧れられるイイライダーになって欲しいものです。


そしてそれが次の世代(アツシや秀平より年下の)亜耶(686REGIONAL)達に伝わっていけばいいと思います。