バリ島 (7) - バトゥールから東海岸までを原チャで駆ける | Art of the World - カメラを持って、旅に出よう

Art of the World - カメラを持って、旅に出よう

10年以上定期的に世界を旅しています。それらの旅の記録を写真と共に残しています。2024年3月現在渡航国と地域は65。

Nikon Z6(に2本のズームレンズ)と行った2019年GWのバリ島旅、続きです。

前回: https://ameblo.jp/junwxyz/entry-12596020242.html

 

---

バトゥールの澄んだ空気を二日間満喫しました。

今日は北の海岸線まで北上した後、東か西か、その時の気分で進路を決めて、いけるところまで行こうという計画でした。

要は無計画ということでした。

 

宿から出発して少し進んだところにあった集落で出会った兄妹

 

 

 

実際の進路

 

 

前夜からの天気を引きずり、まだ空は曇りがかかっていました。

雨がいつ降り出すとも限らないので、早々に宿を後にしました。

 

宿はちょうど盆地の底になるので、しばらくは登りになり、登り切ってからは海に向かって一気に山道を下りることになります。

 

 

 

すっきりしない天気

 

 

 

バトゥール山を遠めに望んで

 

 

 

売店に寄って。

 

 

 

給油。

 

 

 

売店からの景色。

 

 

 

原チャを走らせること二時間。潮の匂いがしてきました。海にぶち当たったのです。

ここで東か西か進路を決めるつもりだったのですが、ほとんど迷うことなくハンドルを右に切りました。

 

海沿いの国道を見て、その景色を見た時に、なんとなく旅の最初から持っていた、日本がどこに行っても似たような景色が広がっているあの感じが決定的に強くなってしまったというか。

東周りのルートに較べて西周りのルートは数倍の距離が有り、残りの数日はひたすら走り続けることになります。

この代わり映えしない景色をずっと走るよりは、比較的ゆっくり時間がとれる東周りのコースをとり、どこかの村でローカルに少し飛び込んでみようかな。

 

そんな気分になったのでした。

 

 

 

---

途中の街の食堂で昼ご飯を食べます。

 

激辛のミーゴレンライス。

 

 

 

ケーキを準備中。作っているのは…

 

 

 

このおっちゃん。

 

 

 

---

原チャをしばらく走らせていましたが、夕方になって、少しずつ陽も傾いてきました。

今日はアメッドという漁村で一泊をすることにして、東海岸に向かって進みます。

 

東海岸にはいくつか名の知れたビーチがありますが、そんな中においてアメッドは穴場的な漁村です。とりあえずここで一休みしよう。

そんなつもりで立ち寄りました。

 

まずは安宿を見つけ、荷物を置いてビールを飲みに出ます。

 

 

 

一泊1,000円也。でもエアコンもちゃんとついてます。

 

 

 

宿はビーチに繋がっています。

 

 

 

いい感じのレゲエが流れる海沿いのレストランで一杯やることにしました。

 

 

 

近くのレストランの看板娘、マデ。

 

 

 

仲良くなりました。

 

 

 

宿に戻ってゆっくり。

 

 

 

遠くにアグン山が見える夕暮れ。

 

 

 

レストランや宿、ツアー会社などが軒を連ねます。

 

 

 

こんないい感じのレストランも。

 

 

 

---

この日も長距離移動だったので、早くにベッドに倒れこみましたが、

潮騒の音。騒がしすぎなくて、でもひなびすぎてもいない、程よい賑わい。

もう一泊決定かな…

 

朦朧としながら、明日の予定を確定させたのでした。

 

続きます。