バリ島 (3) - ウブド | Art of the World - カメラを持って、旅に出よう

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10年以上定期的に世界を旅しています。それらの旅の記録を写真と共に残しています。2024年3月現在渡航国と地域は65。

バリ島二日目の朝。

ベッドで寝るのは実に48時間ぶりだったのでゆっくりしたいところだったのですが、この日はウブドまで北上した後に周辺を散策するつもりだったので、早々にチェックアウトして旅立ちます。

 

 

宿のおばちゃん。良い人でした。

 

 

バリの中心部は朝から車どおりが多かったのですが、外れるにつれ、のどかな景色が広がってきました。

 

 

 

こんな道を北上します。

 

 

 

のどかな景色。

 

 

デンパサールの宿から、ウブドの中心部までは約30km、原チャでも1時間半程足らずで辿り着くことができました。

この辺りは宿の選択肢も多かったのですが、一本裏通りに入ったところにあるBumi Muwa Ubudという宿へ。

とりあえずウブドの様子を見て1泊か2泊か決めようと思っていましたが、想像通りの観光地ぶりで、ゆっくりできる場所を求めていた自分は、ここは1泊で抜けることにしました。

 

 

 

ここの宿のクオリティも高し。一泊約3,000円。

 

 

チェックインを済ませた後、昼食がてら、ずっと原チャに乗って凝った身体をほぐすべく、周辺を散策します。

 

 

 

モンキーフォレスト。

 

 

 

猿が我が物顔で闊歩していました。

 

 

 

通りはこんな感じ。

 

 

 

通りその2。

 

 

 

お土産屋。

 

 

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周辺を一通り散策し、昼食も済ませ、かの有名なウブドの棚田に向かってバイクを走らせます。

 

 

 

少しずつ寂れていき…

 

 

 

完全に開けてきました。

 

 

 

空が広い。

 

 

 

途中は山の森林地帯を抜けつつ…

 

 

 

着きました。

 

 

 

棚田です。

 

 

 

空気が澄んでいます。

 

 

 

雨上がりの空気が素晴らしく、この景色を眺めながら、売店で買ったコーラを飲んでぼけっとしていました。

ただ、素敵な景色だと思うと同時に、日本でも、こんな熱帯の雰囲気じゃないけど、美しい田園風景ってあるよなー。別にここでなくても、GWの行き先は日本の地方でも良かったのかもしれない。この景色が素敵なのは間違いないけど、都市部の生活に疲弊しているが故によりよく見えるってのもあるのかもしれないな、と日々の暮らしを振り返っていました。

まぁ、結局求めていたのはインドネシアの田園だったのか、それとも自然だったのか、なんて野暮で面倒なことはいいか。どっちにしろこの景色が良いことに代わりはないのだから。

そう結論付けて、腹ごしらえをしました。

 

 

 

ここでもナシゴレン。

 

 

 

売店の親子。

 

 

 

少しずつ暮れ始めていました。

街灯もない山道を帰るのはさすがに無理なので、急いで帰ることにしました。

 

 

 

途中寄った売店で。

 

 

 

こんな中を進みます。

 

 

 

ウブドの中心街近くの国道沿いにて。日本の田舎の原風景のような。

 

 

 

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夜のウブドは、昼間とは違ったにぎやかな様子が広がっていました。

いくつかある大きなお寺ではダンスショーが開かれたり、たくさんあるレストランでは欧米系のバックパッカー達が食事を楽しんでいました。

 

 

 

にぎやかな通り

 

 

 

ダンスショー。いい位置がとれた。

 

 

 

結構迫力があります。

 

 

 

勉強不足で恥ずかしいのですが、日本の地方に残る獅子舞と起源が近いのでしょうか。

 

 

 

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ウブドはその評判に違わぬ観光地でした。

しかし、今回の目的は、バリの田舎を見ること。せっかくのウブドの夜でしたが、この日は早々に切り上げ、宿でビールを飲みながら、翌日に備えたのでした。

 

続きます。